株式会社繁栄社で地鎮祭の準備をするために地鎮祭セットを頼みました。
地鎮祭はマイホームを建てないとできないもの。
地鎮祭をする人も限られているうえに、自分で地鎮祭を用意する人も少ないので、情報が少ないのが悩みですよね。
そう何回も経験できるものではなく、大概の人は1回限りの経験なので、この記事を参考にしてみてくださいね。
家づくりの取り組み
地鎮祭とは
地鎮祭とは、建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りする儀式のことです。
これから工事を始め建物を建てることを土地の神様に報告・承諾してもらうための儀式です。
日本には古くから、それぞれの土地には神様がいるという考えがあります。
その精神を受け継ぎ、今でも住宅に限らず多くの建物において建設を始める前に地鎮祭を行っています。
現代では建売住宅も多いため、地鎮祭を行わない家も増えてきています。
地鎮祭セットを頼むときは打ち合わせが重要
地鎮祭セットとは地鎮祭に必要な竹やしめ縄などのことをセットでレンタルすることを言っています。
我が家はこういうものを頼みました。
- 四方竹セット(※清竹4本/木杭4本/注連縄20m1本/清砂1斗)
- テント(1.5間×2間)
- パイプ椅子(人数分)
この地鎮祭セットを注文する時に気を付けないとならないのは、神社の神主さんが用意するものを確認することです。
地鎮祭って当日何をするのかもよくわからないので、どういうものが必要なのかもわかりませんよね。
このプラン、株式会社繁栄社の地鎮祭セットのなかでは下から2番目に安いものですが、紅白幕がついていないプランです。
紅白幕ってどこかしら見たことがあって、あると一気に雰囲気がでるのですが、我が家はなしにしました。
紅白幕をなしにした理由 真夏の地鎮祭で紅白幕をつけると熱がこもって暑いためつけませんでした。
テントはなくても良いと神主さんに言われたのですが、私は雨女なので、念のため用意しました。
地鎮祭の時に雨が降ったら
地鎮祭は雨が降った方が良いとされています。
「雨降って地固まる」ということわざがあるように、雨が降ったあとは、かえって土地が固く締まり、よい状態になります。
水は生活において必要不可欠なものだから、その水に恵まれることは良いことです。
地鎮祭の時に雨に降られると家が火事にならないとも言われています。
地鎮祭セットはホームセンターでも頑張れば揃えられる
地鎮祭セットは頑張れば自分で揃えられるものもあります。
私も自分で買いそろえられるものはないのかリサーチしました。
ですが、竹は年中生えているわけではないので手に入りにくいし、たとえ、ホームセンターで購入しても使った後の処分に困るので、地鎮祭セットを購入することになりました。
テントなんてどこに売っているのかも分からないですし・・・。
このように、地鎮祭では用意するものが決まっているわけではないので、念入りに打ち合わせが必要です。
椅子やテーブル1つからでも貸し出しOK
地鎮祭セットで必要なものはパイプ椅子や長方形テーブルのような備品が1つからでも貸し出しています。
地鎮祭は参加する人数や神社によって用意するものが違うものなので、備品の追加ができます。
必要なものを必要な分だけ追加できるので無駄がありません。
地鎮祭セットは業者との顔合わせ不要
地鎮祭セットを業者に頼むと、設置・撤去すべて業者が行ってくれます。
それにともなう資材の運搬費用がかかりますが、自分ではどうやって設置したらよいかも知識がないのでお任せできるのは助かります。
この金額は設置する業者や場所によって異なります。
運搬費用は業者のさじ加減もあるので、不安なら問い合わせの際に聞いておいた方がよいですね。
設置の際に立ち合いは必要なし!
設置は地鎮祭前日に行います。
撤去は地鎮祭の翌日にするので、業者と顔を合わせることがありません。
設置されたものはそのまま放置していれば、勝手に片づけていってくれます。
私は、不安だったので、地鎮祭前日に設置されているか見に行ってしまいました。
だって「業者が忘れてました・・・。」ってなったら地鎮祭できないですもんね。
私みたいに疑り深い人は本当に設置されているのか見に行ってみてください。
我が家の場合、歩いて10分ほどの場所にマイホームを建てたので見に行けたのですが。(笑)
実際に業者の姿見えないとちょっと不安になりますよね・・・・。
地鎮祭セットにかかった費用
- 四方竹セット 25 ,000円
- パイプ椅子(5脚) 4,000円
- 運搬費 5,000円
合計34,000円で地鎮祭セットを頼むことができました。
株式会社繁栄社の地鎮祭セットの申し込みの流れ
- 株式会社繁栄社のホームページにアクセス
- 申し込みたいセットが決まったら申込書ダウンロード
- 印刷して記入
- メールに添付か、ファックス送信
何かわからないことがあれば電話で対応してくれます。
基本はメールでやり取りします。
新築を建てる場合、住所がまだない場合もあるので、どこぞの土地に間違って地鎮祭セットを設置する可能性もあります。
なので、お家を建てる場所の地図が必要になります。
料金は銀行振り込みで、後日、明細と料金が郵送で送られてきました。
設置しました!とか、撤去しました!とかの連絡は一切ありません。
でも確実に仕事はやってくれてます。
地鎮祭をすることは珍しいことで人生一度きり。
経験した人も少ないので、情報もあまり多くは流れていません。
地鎮祭をする当人も何をするのか、何を準備すればいいのか分からないことだらです。
地鎮祭はマイホームを建てる最初の一歩なので、後悔しないようにしたいものです。