和室に選ぶシーリングライトは、フレームが木の物を選ぶと和室に趣が出て、和室のイメージを損ないません。
木の温もりややさしさが和の雰囲気をより引き立ててくれます。
昔から和室には木が使われた照明器具がよく使われていましたが、LEDシーリングライトとなると選択肢は少なくなってしまうので残念です。
家づくりの取り組み
アイリスオーヤマの和風角型LEDシーリングライトを和室に
こだわって作った和室の雰囲気やデザインに合うシーリングライトを探していました。
そこで見つけたのがアイリスオーヤマの和風角型シーリングライトです。
和室の雰囲気を壊さずに、かつ和風なイメージのものがあったので選びました。
一押しポイントはフレーム
木の四角いフレームがかっこよくて、かつ柔らかい印象を与えるところがすごく気に入っています。
天然木を使用しており、木の温もりや柔らかさ、また自然ならではの安らぎをもたらしてくれます。
また、和室のシーリングライトはどこで見ても3万円前後でしたが、アイリスオーヤマのものは12000円ほどで購入できて、お財布にも優しかったです。
調光調色機能で丁度良い光加減にできる
使用感は、和室のやや薄暗いイメージとは異なり、かなり強く白く光ります。
和室と言えば電球色っというイメージがあったのでその光があまり気に入りませんでしたが、リモコンで光の強さや色を変えられることを知り、調節してからは気に入っています。
調色は11段階。
調光は10段階。
その光の強さやカラーも展開が豊富なので、日常の中のシーンに合わせて、ちょうど良い光の加減に調節して、心地よく過ごすことができます。
アイリスオーヤマが独自開発した「メタルサーキット」でより省エネ
このシーリングライトはアイリスオーヤマが独自開発した「メタルサーキット」っという技術が使われています。
「メタルサーキット」とは回路基板をアルミから錫(すず)めっき鋼板へ変更したことにより、導熱性と放熱性を向上させ発光効率が大幅にアップしました。
また、従来のアルミ基板よりも広くLEDチップを配置できるため色むらが少なく、部屋の隅々まで光が届くようになっています。
これらの事からより自然に近い光でありながら省エネです。
蛍光灯とLEDシーリングライトをアイリスオーヤマがある一定の条件下で試験した結果、10年間で63%も電気代を節約できると試算しています。
発光効率が上がると演色性は落ちる?
LED照明器具は発光効率を求めると演色性(Ra)が落ちると言われています。
どれだけ太陽光(自然の光)に近いかを数値で表したものです。
Ra100が自然に光が当たった時の数値で、より物が自然に見える再現性の高い光です。
しかしながらこの和風角型シーリングライトはRa85です。
一般的な住宅の照明設備のRaは80以上が推奨され、より自然に人や物が見える値となっています。
演色性が悪いと肌の色や物の見え方、部屋のイメージが損なわれることもあります。
メイクの見え方や服の色合いなど、外出してみると見え方が違ったりするので省エネ性能だけ求めないように注意してください。
LED照明は発光効率を重視しているものが多く演色性が悪い物もあるので、購入する時は演色性も重視してみてください。
取り付け方次第でひし形に変形
ライトの付け方によってはひし形のようにセットすることもできます。
部屋の雰囲気や好みに合わせたり、飽きたり、おしゃれに飾りたい人に選択肢が広がります。
バリエーションは2種類
アイリスオーヤマの和風角型シーリングライトは8畳タイプと12畳タイプがあります。
価格も1,000円ほどしかかわりません。
シーリングライトはどうしも部屋の隅が暗くなるので、より明るいのが好みな場合や、違う部屋に設置する可能性があるなら12畳タイプのものを選んでも良いかもしれません。
いずれにしても調光調色ができるので大きめを買っておいても安心です。
和室に合うシーリングライトは丸形だけじゃない
アイリスオーヤマの和風角型シーリングライトはでっぱり感も少なく、非常にフラットです。
天井につける照明器具は垂れ下がっているものになるとほこりもつきやすく、掃除も面倒になります。
でっぱり感があると圧迫感が出て、部屋が狭く感じてしまうため天井にフィットする形を選ぶことでより空間が広く感じられます。
また、LEDは虫が集まる波長の光を出さないので、光に虫が集まりにくいです。
一般的にLEDライトの1日10時間の点灯で寿命は10年と言われています。
アイリスオーヤマの和風角型シーリングライトはメーカー保証は5年なので10年間交換不要とまではいなかいかもしれません。
しかし、アイリスオーヤマに限らず、LEDシーリングライトの保証はどれも似たような保証内容になっています。
取り付け方も一般的なシーリングライトと同じで、電源ソケットに差し込むだけです。
和室だと丸い照明器具も思い浮かべますが、角型にすると和モダンのイメージにもピッタリです。
木の温もりを取り入れ、古き良き風合いを大切にしながら、新しい技術を取り入れたシーリングライトだと思います。