コイズミ照明のダウンライトの特徴。スポット的に使うと吉

ダウンライトは見た目は同じように見えて、各メーカー、特色のあるダウンライトを出しています。

ダウンライト選びで迷ったら、参考にしてみてください。

りす男
同じじゃないのかー!!
ふくろう君
今回はコイズミ照明のダウンライトの紹介です。

コイズミ照明(KOIZUMI)とは

コイズミ照明は2006年に小泉産業株式会社から分社化した会社です。

小泉産業株式会社は主に照明器具や家具の販売を主力とし、住設販売、物流、セットアップサービスの各事業を行っている会社です。

小泉産業株式会社は事業ごとに会社を分化していますが、コイズミ照明株式会社も同じロゴを使用しています。

コイズミ照明(KOIZUMI)のダウンライトの特徴

照明器具で有名なKOIZUMIのロゴをや会社は、一度は目にしたことがあると思います。

そんなコイズミ照明はコンフォートダウンライトに力を入れています。

りす男
カタカナ苦手。

コンフォートダウンライトで光がまぶしくないダウンライトがメイン

ダウンライトは、光の方向性がまっすぐで、人がダウンライトの光を目にした時、眩しいと感じがちな照明器具です。

その眩しさを軽減するために、各社、角度を広げたり、ダウンライトのカップに工夫を凝らしています。

コイズミのコンフォートダウンライトは眩しいと感じない、しっかり光を広げる拡散型のダウンライトを中心に、商品を展開しています。

1台で2役のダウンライト「Twin配光」ならシーンの切り替えがきく

ダウンライトにも色んなダウンライトがありますが、シーリングライトとは違いダウンライトは一度取り付けてしまうと移動や交換が自分ではしにくい照明器具です。

なので、ダウンライトに付加機能をつけることによって、調光機能やスポットライトのような機能を持たせて、お部屋の雰囲気やシーン別に使い分ける機能がかかせません。

1台で2役あるダウンライトには、3タイプあります。

【タイプ1】拡散+間接光

タイプ1は拡散+間接光です。

普段は拡散型のダウンライトなので、部屋全体を照らす照明として使います。

また、このダウンライトは、完全に天井には埋まっていません。

少し、天井から離して設置されるため、そのすき間から光が漏れ、間接照明のような柔らかい光がライト周りに広がります。

そのおかげで、映画館のような薄暗いムードのある光が広がります。

しかし、このダウンライトは普段使いの場合でも、横から光が漏れるため、天井を明るく照らしながら、下に降りてくる光はやや抑えめな光が降ってくるという照明器具です。

光はそれほど広がらないので、リビングやダイニングなどのみんなが集まる場所に集中させて設置することをお勧めします。

りす男
中央に4つとかな。
ふくろう君
1つ60W相当の明かりなので、柔らかな光が特徴です。

【タイプ2】散光+ウォールウォッシャー

タイプ2は散光+ウォールウォッシャーです。

散光は空間全体を明るく照らす光で、普段使い用です。

やや、光の広がりが狭いので、こちらもスポット的に使うようなダウンライトです。

ウォールウォッシャーは、光が横からさすようになっていめ、角度が付いています。

ユニバーサルダウンライトのように、自分で角度を調節できる、筒になったライトがダウンライトに埋め込まれているものがありますが、ウォールウォッシャーは、元から斜めに照射する技術があり、その分、天井がスッキリしています。

ウォールウォッシャーではテレビ周りの壁に光を当てることで、間接光の効果があり、空間がおしゃれです。

また、絵画などの照明として利用すると、一層、壁際がキレイです。

ムードのある雰囲気作りとして、スポットライトをテレビ周りに設置する人もいますが、このようなダウンライトを設置すると、お掃除の手間もいりません。

りす男
高い所にある照明は結局、角度調節が面倒でそのまま使うハメになるしな。
ふくろう君
なので、絶対に動かさないであろう、配置に設置する事が重要です。

【タイプ2】拡散+中角

空間全体を明るく照らす拡散光と、ペンダントライトのような使い方が売りのダウンライトです。

中角光は、照射範囲を狭めることで、スポットライトの役割をします。

ダイニングなどには、ペンダントライトを取り付けると、見た目にもオシャレで、ムードある演出ができます。

しかし、ペンダントライトはコードやらライトの存在感大きいし、お掃除の手間がかかるといった問題点もあります。

そういった場合に、このダウンライトを取り付けると、ペンダントライトいらずです。

りす男
ペンダントライト好きだけどな。
ふくろう君
おしゃれとお掃除の手間のどちらが大切かを考えて設置してください。

コイズミはダウンライトにあまり力を入れてない?

光を当てた時のものの見え方(演色性)で、太陽光に当てときのように見える事を数値で表す指標をRaで表します。

その数値がRa100に近ければ高演色なのですが、一般住宅ではRa80以上のライトを使うことが推奨されています。

コイズミのダウンライトは演色性がRa80を超えているものばかりですが、Ra82の物が多いです。

見栄えの良い、おしゃれで上品な空間を演出することに重点を置いており、照明の角度にこだわった演出が得意としています。

なので、飾り気のないダウンライトは一般的な物を取り扱っています。

ウォールウォッシャーのように、照明の当たり具合にはこだわったところが見受けられますが、一般住宅より、店舗照明に力を入れており、コイズミ照明はダウンライトよりペンダントライトなど、見た目がオシャレな照明器具の方が得意なようです。

コイズミのダウンライトはスポット配置で雰囲気を調節するのがおすすめ

ダウンライトはどんな機能がついていようと、調光機能がかかせません。

なので、コイズミ照明のTwin配光のように、調光ができる方が、ダウンライトを設置した時、明るかった、暗かったなどの失敗が防げます。

人によって光の感じ方はそれぞれなので、さらにライトの角度や幅が変えられると照明で空間が支配できます。

ダウンライトは1箇所に複数個、設置するのが普通で、ダウンライトの設置する間隔や場所、光の色によって複数の光が重なり合うことで、さらに演色性がたかまる照明器具です。

照明は複数設置した方が、より空間が立体的に見えおしゃれです。

コイズミのダウンライトはリビングやダイニング、また、寝室など、雰囲気などを変えたいときにスポット的に使うと理想の照明を手に入れることができるのではないでしょうか?

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