ペンダントライトはあるだけで、部屋のアクセントになり、ランプシェードによって、柔らかな光を放ちます。
あるだけで、その存在感が部屋の雰囲気を作ります。
一度は使ってみたいアイテムですが、寝室の照明にペンダントライトはどうでしょう?
昔ながらの和紙でできたペンダントライトも素敵ですが、今では、和洋どちらでも合うようなペンダントライトもあり、選ぶのが楽しくなります。
家づくりの取り組み
IKEAの照明BACKABO(バッカボー)を寝室に
私が使用していてお気に入りなのは、IKEAの照明BACKABO(バッカボー)です。
和室の寝室で使用しています。
店舗では約5,000円です。
電球のライトのみ、暗めのものを自分で変えて使っています。
柔らかなやさしい光で、温かいアットホームな雰囲気を演出してくれます。
和洋どちらの部屋でもおしゃれにしてくれるところがお気に入りポイントです。
寝室の光の色は「電球色」がおすすめ
照明で光の色は大きく分けて、昼光色、昼白色、電球色があります。
照明の色にはそれぞれ人が過ごしやすく感じるイメージがあり、色によって見え方が違います。
部屋の目的別に適した場所があるので、うまく取り入れると違和感がありません。
- 昼光色→青みがあり、集中力が必要な場所
- 昼白色→一番自然に見え、どんな場所にも合う
- 電球色→オレンジ色で、リラックスする場所
人は、色のイメージを目から無意識に熱い、寒い、温かい、冷たいっと言った情報を感じていますが、その目に見えない温度を数値化したものをK(ケルビン)と呼びます。
このK(ケルビン)が高いほど、青白い光になり、低いほどオレンジ色に近い色になります。
電球色は(2500~2700K)です。
もっとも目に優しく、オレンジの色は優しく、柔らかな印象を受けます。
電球色のようなオレンジ色の光は副交感神経を優位にしてリラックスさせてくれるます。
寝室の照明選びのポイント
寝室は寝る部屋なので、落ち着いた照明があると過ごしやすい部屋になります。
特に、ペンダントライトはランプシェード次第でインテリアとして生え、照明具合も落ち着いた、柔らかな光を放つものがたくさんあるので、1つあるだけでも部屋の印象が随分と違います。
旅行などでホテルに泊まりに行ったとき、きれいで洗練されたお部屋で寝ると、疲れた体や心も癒されますよね?(疲れているのもあるのかもしれませんが。)
寝室は、休憩の場所でもあり、心と体を癒しリラックスする場所でもあります。
インテリアや家具なども重要なポイントですが、特に照明は部屋の雰囲気に大きく関わってきます。
それにペンダントライトはインテリアとして空間のアクセントにもなるので、おしゃれですごしやすい部屋にはピッタリのアイテムかもしれません。
1灯よりも組み合わせ照明を検討
ペンダントライトは玄関や、寝室、トイレ、ダイニングなど、狭い範囲を照らすのに向いています。
照らす範囲が狭く、光の量もそれほど強くないので、部屋のアクセントとしても大いに活躍するでしょう。
寝室の照明は明るすぎず、柔らかな光を取り入れると入眠もスムーズに行えます。
しかし、寝室では、寝る前に読書をする人もいると思います。
電球色は小さい字を読むような環境には適していないので、メインの照明器具とは別に枕もとにサブの照明器具を置くようにした方が良いです。
読書以外にも寝室は、着替えや身だしなみを整えたりするシーンもあると思うので、寝るだけの部屋だと考えず、色んなシーンを想定すると多灯設置しておいたほうが融通が利きます。
ペンダントライトの形は「丸」?
寝室は特に部屋を見上げることが多い部屋です。
ペンダントライトには電球がむき出しのものや、丸や四角、様々な形があります。
しかし、あえて、ココでおすすめするは「丸形のペンダントライト」。
普段、何気なく見ている形でも、形が与える印象があります。
- あたたかみ
- やわらかい
- 優しい
- 安定
- 調和
寝室のメインの照明器具として使うなら丸が一番インパクトがあり、リラックスできる照明にピッタリです。
そこは、ご自由に。
材質
ペンダントライトにはデザインが色々あり、シェードの種類によっても光の照明具合が変わります。
寝室は柔らかな光にした方が落ち着いてリラックスする空間になるし、入眠もスムーズに行えます。
直接目に入ると眩しいので、乳白色のカバーや、ガラス、和紙、など、光を間接的に通してみると柔らかな光になり、グレア(まぶしいと感じること)も少ないです。
掃除
寝室は布団を敷く場所なので、ほこりが舞います。
ペンダントライトを使うと床からの距離が近いので、ほこりが付いてしまいがちです。
なので、掃除が面倒だと思ったらメンテナンスのしやすさで選ぶと、掃除のストレスも減ります。
寝室のペンダントライト情報
寝室のペンダントライトを使うと、部屋が一気に彩が出て、おしゃれになります。
寝室は部屋全体を灯す必要がないため、ペンダントライトのようなベッドの上を落ち着いた光で照らすのに向いている照明器具です。
天井から距離があるので、天井からの光の照り返しもなく、薄暗い空間が睡眠を誘います。
和紙(紙)でできた照明器具は汚れが付いてしまうと水が使えないので、ほこりなどが付いたらハケで払うしかありませんが、和紙(紙)ならではの柔らかな素材の印象が寝室にはピッタリです。