お部屋の壁紙の色を何色にしようかと迷ったと時に、基本的に白色を基調にすると広さを感じやすいものです。
お部屋の雰囲気を変えたい。
可愛い部屋にしたい。
落ち着ける部屋にしたい。
そう思った時に部屋の一部だけ壁紙を変える「アクセントクロス」です。
家を建てるなら冒険してみたいっと思ったことはありませんか?
しかし、アクセントクロスは家具や床の色との相性もあるので、選ぶのが難しいもので、自分の狙い通りにならないことも多くあります。
失敗や後悔をしないためにぜひ、参考にしてみてください。
トイレのアクセントクロスの狙い
家の間取り的にもリビングダイニングが小さいので広さを感じさせるために基本的な壁紙は全て白色にしました。
しかし、少し遊びをきかせる部分が欲しかったのでトイレにアクセントクロスを採用することにしました。
あまりPOPなカラーは好きではないので、夫婦で相談して少しシックなダークブルーのクロスを使用してトイレの1部分にアクセントクロスを作ることにしました。
落ち着いた雰囲気にしたかったのも理由です。
しかし、トイレという1畳ほどしかないスペースでこのクロスを採用したのはしっぱいでした。
採光の入らない空間がダークブルーのアクセントクロスのせいでより一層閉塞感を感じさせる空間になってしまっています。
その後のトイレとの付き合い
もう完成してしまったのは仕方ないですが、広さを感じさせる為トイレの小物類などは必要最低限しか置かないようにしています。
また、小物やタオル類も全て白で統一して明るさを出すようにしています。
いい感じで即決したのですが、実際に完成したトイレを見た時にあまりの暗さに驚きました。
サンプルの壁紙は小さいため、見た目よりも明るく見えます。
また、照明具合や施工する面積などによって、見え方も違ってくるので壁紙を選ぶときは注意が必要です。
アクセントクロスに失敗すると
- イメージ通りじゃなかった(狙いが外れた)
- 暗くなってしまった
- 安っぽい感じなった
- 落ち着かいない部屋になってしまた
などなど不満がでてきてしまいます。
アクセントクロスはお部屋の雰囲気を違ったものにしたいと思ったときに魅力を感じるものですが、なにしろセンスが問われます。
せっかくのマイホーム、長く住むからこそ、おしゃれな感じにしたい。
一生に一度しかないからみんなとは違った家にしたい。
家を建てる人なら誰でも思うことではないでしょうか?
マイホーム計画で、色や種類があるものが出てくると冒険をしてしまいがちですが、よく考えて選ぶ必要があるようです。
時には家を建てるハウスメーカーや工務店以外の意見を取り入れることも必要です。
室内装飾をアドバイスする人など、外部の人間に相談することも検討すると失敗しない家づくりになるので、ぜひ、後悔しない選択肢を模索してくださいね。