1灯で照らすと空間が単調になりがちですが、多灯設置すると陰影ができ、奥行きを感じられてよりきれいに見えます。
多灯取り付ける場合、ダクトレールに取り付けるものと、1つのバーに複数灯取り付けられているペンダントライトの形の物がありまが、ダクトレールはそれぞれ独立したライトで、位置も自由に変えることができると言ったメリットがあります。
一方、1つのバーに複数灯取り付けられたペンダントライトは、位置は買えられませんが、シェードの向きを変えることにより光の向きが調節できるものもあります。
HERMOSAのDINER3は、リモコン付属で1灯づつの操作も可能で、シェードの向きも自由に調節可能なので、スポットライト的な役割もしてくれます。
家づくりの取り組み
HERMOSA(ハモサ)のDINER 3ペンダントライト
壁紙が木目調で変わっていたので、照明もナチュラルな物を探していました。
ダイニングテーブルがアイアンの脚のものだったので、ヴィンテージ風のものが合うかなと思っていたのですが、中々しっくり来るものがなく…。
その時出会ったのが、ハモサ(HERMOSA)のDINER3ペンダントライトでした。
古材風のウッドにアンティークなガラスシェードがついていて、照明の向きも変えられ、正に理想のデザインでした。
E17口金に60W×3で明るさも申し分ないです。
こちらの照明で一気にカフェ風になり、我が家のお気に入りです。
HERMOSA(ハモサ)の照明器具の特徴
会社は神奈川県鎌倉市にありますが、ロサンゼルスのハモサビーチからHERMOSA(ハモサ)っという名前が付けられました。
特にシーリングファンが売れていて、ペンダントライトを始めとする、アメリカやヨーロッパ等のヴィンテージものディティールを取り入れ、優れたデザインをプロデュースしています。
DINER3(ダイナー3)のペンダントライトの概要
- 古材風のウッドバーがヴィンテージ感を醸し出す
- どこか懐かしいガラスシェードで柔らかな光を演出
- シェードは可動式で、スポットライトにもなる
- 補強なしで賃貸でも取り付け可
- 照らす範囲はおよそ6畳
- 4灯バージョンもある(DINER4 ダイナー4)
古材風のウッドバーがヴィンテージ感を醸し出す
HERMOSAのDINER3ペンダントライトを支えるバーに、雰囲気を出すために古材風の木を採用しています。
木ならではの温かみが感じられ、あえて、木が使い古されたような傷やヘコミやダメージ加工をすることでヴィンテージ風に仕上げられています。
どこか懐かしいガラスシェードで柔らかな光を演出
ランプシェードには、縦にカットされたガラスシェードで光を拡散させ、趣のある丸みを帯びたその姿と共に、温かな光に包まれます。
電球が見えそうで見えないような透明度になっていて、ソケットがスチールでできており、昔の照明器具のようなレトロ感のあるガラスシェードが特徴的です。
スチールのどこか曇ったディティールが全体の古めかしさを醸し出しています。
シェードは可動式で、スポットライトにもなる
3灯あるシェードの向きも垂直に約90度、水平に360度角度調整が可能で、自由に向きを変えることができるので、スポットライト的役目も果たしてくれます。
付属のリモコンで真ん中1灯、外側2灯、全灯、OFFの切り替えも簡単に操作することができます。
ライトを操作することで、暗く落ち着いた雰囲気や、読書灯のような使い方もできるので便利です。
補強なしで賃貸でも取り付け可
このペンダントライトは、シーリングライトを引っ掛けるようなソケットや、埋込ローゼットなどに取り付け可能で、賃貸でも簡単に取り付けることができます。
ガラスのランプシェードなので重さが気になりますが、重量も3.5㎏と一般的な天井であれば耐荷重はクリアできているので、補強せずに取り付けることができます。
照らす範囲はおよそ6畳程度
使用電球はE17口金の60W相当の電球で、この電球が照らす範囲はおよそ6畳程度です。
リモコンで灯数を調節できるので、6畳以下の範囲なら難無く使えます。
付属の電球は白熱電球ですが、LED電球にも対応しています。
白熱電球は熱を持つので、暑さが気になるならLED電球に交換して使った方が電気代も、エアコン代も節約できます。
白熱電球からLED電球に交換する場合は、LED電球方が若干明るく感じるので、W(ワット)ではなくlm(ルーメン)で判断してください。
4灯バージョンもある(DINER4 ダイナー4)
DINER3は4灯になったDINER4もあります。
照らす範囲は8畳以下ですが、ダクトレールを設置するより楽です。
古き良き風合いが漂うレトロ感が印象的
レトロでヴィンテージ感の強い個性的なアイテムで、白を基調とした北欧調のお部屋から、喫茶店のような、ダークブラン調の落ちつた空間にも合わせやすいです。
かといって、使い古した感じでもなく、その古さが逆に良いアクセントとなるペンダントライトで、どこか優しい空気が漂うような気さえします。
消灯していてもガラスのシェードが輝いていて、昼間でもインテリアとしても空間が華やかになるアイテムではないでしょうか?