レンガってなぜか憧れのアイテムです。
外構でレンガを使う場合、園芸や庭に使われたり、玄関のアプローチ全体に敷かれたりします。
レンガはモルタルを使って人の手で接着されるので、時間や手間、コストもかかりますが、玄関のアプローチに少しだけ取り入れただけでもお家の外構の印象はガラッと変わります。
違う素材との組み合わせ次第でも、違った表情を見せてくれるので、どんな組み合わせがあるのか考えただけでワクワクしますね。
家づくりの取り組み
メルヘンチックな玄関の外構をセレクト
満足しているのは、玄関から続く、レンガのアプローチの綺麗な色合いです。
注文住宅でしたので、外構を考えるころには疲れきっていて、頭があまり回らなかったのですが、基本的に可愛らしくメルヘンチックな雰囲気というところだけはぶれず外構を決めました。
アプローチにレンガを一部使う外構のメリット
- アプローチのアクセント
- 洋風な雰囲気が出る
- 経年劣化の味わいがでる
- 自然素材で環境にやさしい
アプローチのアクセントになる
レンガはオレンジやブラウン系の暖色系が多いので、温かみのあるアプローチになります。
また、現代では色々なレンガの色があるので、組み合わせ次第でおしゃれなパーツになります。
レンガは曲線を作るのが得意で、他の素材(タイルや庭)との相性も良いです。
レンガ自体が小さいので小回りも聞きます。
なので、アレンジが効いて、おしゃれな玄関に仕上がります。
これ大事!!
洋風の雰囲気が容易に出せる
レンガのイメージではカントリ調の洋風な雰囲気を思い描くと思います。
なので、洋風の玄関を作るなら絶対にレンガは必要です。
レンガは敷き方次第でも印象はガラッと変わるので、ほかの家を見学したり、ネットで検索して、イメージを固めておくことが大切です。
経年劣化が楽しめる
レンガは経年劣化が楽しめます。
これは、レンガがコンクリートに比べ吸水率、保水率が高く、気候の変化で劣化しやすいからです。
雨風に打たれることによりところどころ色あせたレンガの表情を見て取れ、経年劣化の味わいが感じられます。
自然素材で環境にやさしい
レンガは土からできているので、環境にも優しいです。
そして、レンガを使った外構は温かみがありなぜか癒されます。
これはレンガが自然素材なので、自然パワーで癒されているのかもしれません。
自然の力は偉大ですね。
レンガを使ったアプローチの後悔点
- 劣化しやすい
- 滑りやすい
- すき間に虫が発生しやすい
劣化しやすい
外構は雨風にさらされるので、劣化しやすい場所でもあります。
経年劣化を楽しめるレンガですが、それは劣化しやすいという事です。
劣化ととるか、それが味わいがあると取るかは個人差がありますが、レンガの欠けや凸凹が気になってきたら補修する必要もでてくると心に留めておく必要があります。
滑りやすい
レンガよりタイルの方が滑りやすいような気もしますが、レンガは水分の保有率が高く、コケが発生しやすいです。
レンガの種類や敷き方にもよりますが、レンガにコケが発生すると雨などで足元が滑りやすくなるので注意してください。
すき間に虫が発生しやすい
全体的にあちこちレンガ仕様にしたのですが、これが大問題でした。
ポストの横にドアがあるのですが、ドアの土台となってるコンクリートとドアの間に少し隙間があって、そこに蜘蛛などの虫をが巣を作ってしまうことに後で気が付きました。
レンガは組み合わせた素材によってはすき間ができます。
そこに、虫などが入るスペースができないか確認しておいてください。
玄関の外灯次第でも見栄えは変わる
自分で外構を考えるのはとても大変ではありますが、出来上がってみると、とても家の顔になる部分で重要です。
アプローチにどんな素材を組み合わせるのかも大切ですが、外構の外灯も戸建ての場合、重要だと思います。
デザインや場所、夜に自動でライトアップしたほうが良いかなど、昼間の見栄えだけでなく、夜のライトアップなど細かいことも気を付けると、お気に入りの家が完成すると思います。