靴箱の下は、図面では分からない。家づくりで一番怖いのは「思い込み」

シューズボックスを選ぶ時、デザインや大きさ、幅、色、意外と悩むところは多いです。

各メーカー色んなシューズボックスを販売していますが、注意した方がいいのは取り付けられ方。

図面を確認すると思っていた方法で取り付けられていなかったりします。

例えば、図面ではシューズボックスの下の空間が開いているか、どのくらい空いているかは分からないので、気になったら担当者に聞いてみる必要があります。

ふくろう君
今回は、シューズボックスの下の空間が問題になった家です。
りす男
思い込みってあるよね。

靴箱の下の空間のことでトラブルが発生

うさ子
1級建築士との打ち合わせで、靴箱の設置方法にトラブルがありました。

打ち合わせで、図面を変更しながら、自分の理想の間取りに近づけていったのですが、最終打ち合わせ終了後、に少しトラブルが。

よくよく確認してみると我が家の靴箱の下には空間がなく、靴箱を地面に置くタイプだったことが判明したのです。

うさ子
靴箱の下に空間があるのって当たり前だと思ってました。
りす男
当たり前じゃなかったのか!

玄関は砂ぼこりや、雨が降ると玄関が濡れ、靴箱も汚れやすいです。

だから、靴箱を浮かせてつけて欲しいとお願いしたところ、変更手数料に5,000円かかるといわれてしまいました。

少し悩んだのですが、靴箱の下に空間は欲しかったので、追加費用を払う事に・・・。

うさ子
空間があると思い込んでいたので、変更手数料はとても痛かったです。

平面の図面では靴箱の下の空間は把握できないため、気をつけた方がいいと学びました。

靴箱の下の空間は絶対に必要になるので、手数料を払ってでも変更してよかったと思っていますが、これは図面では分かりません。

自分の思惑通りに靴箱が設置されるのかどうかを確認しておくと良いと思います。

りす男
靴箱の下の空間が必要な理由はこんな感じだ。

靴箱の下の空間が大切な理由

  • 靴箱の汚れ対策
  • 収納スペースの有効活用
  • 湿気対策
  • 掃除がしやすくなる

靴箱の汚れ対策

玄関は砂や、雨で汚れやすい場所です。

靴を脱ぎ着するだけでも砂ぼこりは舞いやすいので、下に空間があるだけで、靴箱を汚れから守ることができます。

雨などが降ると靴を玄関に置いた時に靴から水が流れて、靴箱を汚す可能性もあります。

地面って、それほど注意が行かない場所なので、あっという間に靴箱が汚れてしまいます。

収納スペースの有効活用

靴箱の下に空間を空けて、浮いた状態でとりつけると、下の空間を有効活用でき、上部の空間を収納スペースとすることができるため、収納スペースが増えます。

収納スペースを広げるためにも天井まで収納できる靴箱がおすすめです。

りす男
靴箱の上にほこりが溜まって掃除が大変だもんな。

湿気・カビ対策

玄関は雨や雪が降った時に濡れやすいことから、湿気が溜まりやすいです。

湿気が溜まると靴箱にカビが生えたり、玄関自体にもカビが生えやすくなります。

風通しをよくするためにも靴箱の下の空間は必要です。

掃除がしやすくなる

玄関は物を置いおくことが多いため、砂やほこりも溜まりやすい環境です。

いつも清潔でキレイな玄関を維持するためにはお掃除は欠かせません。

靴箱の下に空間を十分にとる事で、砂やほこりもお掃除しやすくなります。

また、手入れしやすい工夫の1つにもなります。

りす男
できれば、しゃがまなくてもホウキが届くぐらいが良いな。
ふくろう君
腰痛いですもんね。

家をつくる時は思い込みが一番怖い

家を建てる、作り変える時にカタログで色々情報収集すると思います。

カタログにはイメージ写真がたくさん載っていますが、イメージ写真はイメージ写真です。

建売住宅なんかは内覧した建売住宅のトイレットペーパーホルダーが自分の家には違うものがついていたり。

ダウンライトという存在を知らなった人は、天井に埋め込まれたダウンライト見て「何、あのライト?自分で交換できない!」っと感じたとか。

この様に、思い込みは怖いので、分かり切ったことでも、逐一確認することが大切です。

ふくろう君
普通の電球交換できるタイプだと思ってたんですね。
りす男
家を買って初めて気づく事実は多いな。
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