ダイニングテーブルは家族が楽しく、和やかに食卓を囲む場であり、憩いの場として、食卓を明るく照らす照明器具にこだわる人は多いです。
ペンダントライトは雰囲気を醸し出すのが得意な照明器具なので、ダイニングテーブルの照明器具をペンダントライトにしただけで、空間がガラっと変わります。
家づくりの取り組み
ODELICのペンダントライト(OP 252 560LC)をダイニングに
自由設計で家を建てることにしたので、妻を中心に話し合い、インテリアは全て自分たちで選びました。
飽きのこないシンプルなデザイン、イメージカラーに合う 真鍮古味仕上げの色、空間を優しく照らすフィラメント形の電球。
ダイニングテーブル、空間のバランスから、こちらの照明器具を3灯つけることを選択しました。
色の種類は2種類
- 真鍮色メッキ仕上げ
- 真鍮古味仕上げ
真鍮色メッキ仕上げ
金属の風合いが魅力な真鍮色メッキ仕上げです。
金色に輝くランプシェードなので、白を基調としたお家に合わせるときらびやかな印象になります。
ランプシェードは銅でできていて、メッキ加工で真鍮色(ゴールド)に仕上げています。
金属を使って金属やガラスまたはプラスチックなどの表面に薄い膜をコーティングし、強度や耐久性を高めることを言います。
真鍮古味仕上げ
ノスタルジックな風合いな真鍮古味仕上げです。
どこか懐かしさのある風合いがステキで、落ち着いたモダンな印象にピッタリです。
こちらも銅を、真鍮が使い込まれたようなアンティーク加工がされています。
取り付け方法は2種類
- 引っ掛けシーリングライト用
- ダクトレール用
このペンダントライトは引っ掛けシーリングライト用とダクトレール用の2種類があります。
引っ掛けシーリングライト用(OP252559LC)
シーリングライトと同じように、ソケットに差し込むだけで使用することができます。
ダクトレール用(OP252560LC )
多灯使用したい場合でも、ダクトレールを通せば、1つの電源で複数のペンダントライトを設置することができます。
ペンダントライトは1つの光があまり強くないので、明るく照らしたい場合など、多灯設置したい時には便利です。
付属の電球が照らす範囲
このペンダントライトは、30W相当の明るさです。
光の単位で言うと、真鍮メッキと真鍮古味もおよそ300㏐となっています。
このペンダントライトは、1つで、1畳程度の範囲を照らしてくれる明るさです。
トイレなど、比較的狭い場所なら1灯でも不自由なく使う事ができますが、ダイニングなど、ある程度、明るさが必要な場所に設置する場合は、ダクトレールに多灯取り付ける必要があります。
3畳くらいのダイニングなら3灯取り付けるのがおすすめです。
多灯とりつけるとコストも上がりますが、光源体が複数あると、空間が立体的に見えるので、その陰影で空間が美しく見えるというメリットもあります。
色温度は2400Kで電球色
付属する電球はE26型で、色合いは、2400Kです。
K(ケルビン)とは、目に見えない光の色を温度によって数値化したものですが、2400Kは電球色でオレンジ色の暖色系の色をしています。
暖色系の色はリラックス効果があるので、ゆっくつりくつろぎたいスペースには最適です。
また、演色性っといって、自然光(太陽光)に当たった時の色と比べて、どの程度再現しているかを示す指標にRaっというものがあります。
このペンダントライトはRa80です。
数値が100に近ければ、物がより自然に見えるという事になりますが、一般住宅ではRa80以上が推奨されているので、見えにくいと言ったことはないと思います。
LEDフィラメント形電は調光可能
付属するLEDフィラメント形電球は、エジソン電球とも呼ばれますが、ボディはクリア色で、中身が見える電球です。
LED電球は構造上、本来、フィラメントは必要ないのですが、エジソンが作った電球を思い起こさせるようなフィラメントを可視化することで、レトロ感が感じられる電球です。
付属す電球はこのようなスペックですが、明るさや、電球の形や、フィラメントの種類にも好みがあると思います。
他にもたくさん出回っているので、ペンダントライトと同様、電球にもこだわってみるともっと良い雰囲気が作れるかもしれません。
専用調光器で明るさを調節できる
この電球は別売りの専用調光器で明るさを無段階に調節することもできます。
ペンダントライトだけなら工事は不要ですが、調光機能が必要な場合は、専用の調光器を取り付けることで調光可能な照明器具にすることができます。
取り付けには電気工事が必要ですが、取り付けると、電気が明るすぎたり、暗すぎたりして不満っということもなくなります。
DIYでも取り付けは可能ですが、電気系統のトラブルは、発生してしまった後は素人には対処が難しい(漏電など)場合があるので、電気工事の資格を持った人にお願いしてください。
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ダイニングテーブルのペンダントライトは存在感大
リビング・ダイニングの夫婦共通のイメージは、お気に入りのダイニングテーブルにも合うであろう、コンクリート打ち放しの荒々しくもスキッとしたグレーの壁に、ダークブラウン・ホワイトを基調とした、落ち着いたカフェのような空間をイメージしました。
ルイスポールセンのようなスタイリッシュで存在感のあるものや、ぽこぽこと小ぶりで可愛らしいものを連ねてみたりと、デザイン、色、数量、電球の種類など何度も夫婦で検討しました。
配線ダクトレールにペンダント照明を設置することは確定のイメージでしたが、照明器具のデザイン、光の演出が空間に及ぼす影響は大きいです。
空間とマッチしたペンダントライトがあると、雰囲気作りに一役買い、お気に入りの空間へと整えることができます。
コードも収納でき見た目もすっきりでお気に入りのペンダントライトです。