デッキの素材は使い道次第。ウッドデッキ(人工木も)とタイルデッキの比較。

ウッドデッキやタイルデッキはよく比較されますが、お庭だけでなく、テラスでも、外との空間をつなぐ橋渡しとして設置されてます。

一般的には、窓から出入りしやすいように、庭と窓との段差をなくすような形で使われますが、外でくつろげる空間をつくったり、趣味の園芸スペースになったりと部屋の一部となったり、色んな所で活躍しています。

コンクリートで固めたものより見た目が良く、いつまでもそこに居たいような気分になるので、こだわりのある家になること間違いなしです。

ウッドデッキにするか、タイルデッキにするか、はたまた人工木ウッドデッキにするか。

その特徴を比較してお家の中に取り入れてみてください。

りす男
ついつい比較しちゃうよな。
ふくろう君
今回はウッドデッキとタイルデッキの比較(人工木ウッドデッキも)です。

ウッドデッキとは

ウッドデッキとは木、もしくは人工木(樹脂+木粉)でできている、屋外で使用されるデッキの事です。

木ならではの温かみや質感が感じられるのが魅力で、柔らかな印象になり、自然のパワーを身近に感じられ、どんな家でも相性が良いです。

タイルデッキとは

タイルをセメントの上に貼り合わせて作られたデッキです。

タイルは陶磁器なので、硬い質感によりシャープで、見た目がスッキリと整った印象になり、高級感があります。

ウッドデッキ(人工木も)とタイルデッキの比較

ウッドデッキ人工木
(ウッドデッキ)
タイルデッキ
耐久性×
加工性×
重厚感×
暖かみ×
色の種類
耐水性×
耐火性××
工期
コスト×
×=あまり、△=良い、〇=もっと良い

耐久性で選ぶなら

デッキの中で耐久性が一番あるのはタイルデッキです。

タイルデッキは陶磁器でできているため、天然石やレンガなどに比べて硬く汚れがしみこみにくい特長があります。

雨にさらされても腐る心配がなく、汚れがついてもブラシでこすれすぐに落ちるので、一度施工してしまえばメンテナンスが楽です。

見た目も経年によりほとんど変化しないので、いつまでも美しいデッキを眺めることができます。

メンテナンスのしやすさ

メンテナンス要らずなのがタイルデッキです。

ウッドデッキは汚れなどが付着するとなかなかとれません。

雨や水気にも弱いので、耐久性を上げるために防水性のワックスを塗るなどの、定期的なメンテナンスが必要です。

このメンテナンスの大変さから人工木ウッドデッキは生まれましたが、素材の半分は木でできているため、ウッドデッキよりはメンテナンスの心配はないけれど、多少のメンテナンスが必要です。

また、ウッドデッキの下は空間がありますが、きちんと除草処理をしないと雑草が生えてくる可能性があり、庭のメンテナンスが大変になります。

りす男
タイルデッキを手入れが簡単で選ぶ人は多いな。

色んな形を作りたいなら

ウッドデッキは木でできているため、加工がしやすいです。

特に、丸みを持たせる加工ができるのもウッドデッキの良い所で、デッキに丸みを持たせると、雰囲気が柔らかな印象になり、より温かみが増します。

人工木ウッドデッキでも、曲線加工できるものもあり、タイルデッキでは出せない温かみがあります。

りす男
木好きにはたまらない。
ふくろう君
りすですからね。

整った印象を作りたいのなら

木目調のタイルデッキ

タイルデッキは人工的に成型されているので、見た目が整っています。

また、その材質から重厚感があり、色や柄のバリエーションが豊富なのが魅力です。

ウッドデッキでは出せない色合いもあり、中には木目調のタイルデッキもあったりと種類が多いです。

りす男
木目調でも許す。

照り返しが少なく外気に左右されにくいのは

デッキは外に置く物なので、太陽に照らされると、暑くなり、照り返しが心配になりますが、ウッドデッキは熱伝導率が低いので、夏でもあまり暑くなりません

木は空気を含んでいるので、熱伝導率が低く、熱を持ちにくい素材です。

それにより、冬場でもデッキが冷たくなりません

一方、タイルデッキは素材の目が詰まっているので、外気の気温の影響を受けやすく、夏は暑く、冬は寒くなりがちです。

デッキは出入りすることも多いと思うので、タイルデッキの場合は、カーポートやガーデンルームなどを取り付けたり、シェードで日差しを遮る必要があります。

外との空間とのマッチ度は

デッキを部屋とつなぐと、外の空間が部屋の一部となり、空間が広くなります。

視覚的にも目線が抜けて狭く感じません。

また、家の中に居ても外にいるような空間になり、人の目を気にせずリラックスする場所として最適です。

ウッドデッキだと、靴を履かずにそのまま出入りすることも出ます。

バーベキューするなら

ウッドデッキと人工木ウッドデッキは火気厳禁です。

素材が燃えてしまうので、デッキの上でバーベキューをしたいならタイルデッキにする必要があります。

もしくは、別に火を使うゾーンを設ければウッドデッキや人工木ウッドデッキでもバーベキューができないことはありません。

りす男
お腹減ってきた。
ふくろう君
食べても良い?

どんなデッキにしたいか明確にイメージを持つ

ウッドデッキや、タイルデッキ、また、人工木ウッドデッキもそれぞれメリットとデメリットがあります。

ウッドデッキとタイルデッキを組み合わせたものにするっという手もありますが、異素材同士だとメンテナンス時期が違ったりと、意外と管理が大変になることもあります。

メリットを重視して、デッキを取り付ける場合、デメリットを分かったうえで取り付けると後から後悔することも少ないです。

デッキを設置する場所はどんな場所に、ウッドデッキかタイルデッキのどちらをのデッキを設置するのか、どんな風に、どんな印象なのかをイメージして取り付けることが重要です。

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