
マイホームを設計する上で、高気密高断熱の家は欲しいですね。
一戸建てはマンションとは違って暑いし、寒い。
そう昔から言われてきましたが、現代のお家では高気密高断熱のお家を建てるのがほとんどです。
しかも、2020年から省エネ住宅は義務化になる予定です。
省エネ住宅の目標は住宅の質の向上にあります。
高気密高断熱のお家は水道や電気など、エネルギーを消費する量も少なくなり、より長持ちするようにしっかりと作られた家を目指しています。
しかし、一方で高気密高断熱のお家ならではの悩みもあるようです。
内装ドアの閉まりが悪い
しかし、気密性が高い家のため、閉まりが悪い状態です。
他のドアを開け閉めした場合、勝手に開いたり閉まったりしてしまいます。
ドアの閉まり具合は検討せずに、デザインだけでこのドアを選定しました。
青色のレトロ調のドアで妻が気にっています。
もしドアを変更できるならばスライド式のドアにしたいです。
気密性が高い家でも勝手に開いたり閉まったりすることはないと思います。
高気密高断熱の家にスライドドアってあり?
高気密高断熱の家にスライドドアってどうなのでしょうか。
まずは、スライドドア特徴から考えていきたいと思います。
スライドドア(引き戸)の特徴まとめ
- 開閉スペースがいらない
- ソフトクローズで急に戸が閉まらない
- 左右の幅を取る
- 開き戸より値段が高くなる
- 閉じ込められないように注意
スライドドアは開閉スペースがいらないため、狭い空間で戸が開くスペースがない場合によく採用されます。
左右のスペースは必要ですが、戸を開けっ放しにしても扉がじゃまにならなりません。
また、スライドドアにはソフトクローズを採用していてメーカーがほとんどです。
戸がゆっくり閉まるように設計してあるので、ドアを閉める時も音が出にくく、子供が指を挟む心配も少なくてすみます。
スライドドアは下にレールがついているので、開き戸よりも値段が少しだけ高くなる傾向にあります。
それはソフトクローズ機能や下にレールを設置したりといった費用からなのかもしれません。
スライドドアの一番の注意点は閉じ込められないようにすることです。
戸のスライドするレール部分に物が挟まると出入りすることができなくなるのでご注意ください。
スライドドアは気密性に欠ける
スライドドアは 開き戸に比べて気密性が低いです。
これはドアの下にスライドする車輪やレールを設置しなければならず、そのすき間が埋められないからです。
また、壁とスライドするドアの間にすき間も必要です。
高気密の家は給気口(わずかなすき間)から空気の循環をしています。
この給気口がないと密閉されている空間は息苦しくなるのですが、そのすき間が給気口の代わりになりえるのかというと答えはNO。
スライドドアのすき間は大きすぎるので、給気口の代わりにはなりません。
せっかく気密性の高いお家なのに、スライドドアを設置するのはもったいないよう気がします。
DIYでモヘアですき間を埋めることもできますが、限界がありますし。
引き戸の気密性を高めるには技術が必要なので、施工会社さんと相談して決めた方が良さそうですね。