ハンガーで服を吊り下げようと思ったら、服が下についてしまう。
気にならない人は良いのですが、気になりだしたら気になってきますよね。
収納スペースの高さが限られていると、長い服をかけられずに壁の縁にひっかけたりすると思いますが、服がほこりをかぶる上に、見た目も悪いです。
服が収納スペースに収まっていた方が部屋もスッキリするのでこの際、解決してみてはどうでしょうか。
家づくりの取り組み
ハンガー収納はお洗濯後、服を畳まなくて良いから楽
押し入れにハンガーをかけるスペースを作ると、服を畳まずお洗濯した洋服がそのまま収納でき、時短にもなります。
畳まなくて服を畳んだ時の折りジワにもなりません。
しかし、収納スペースの高さがあまりないと、コートやワンピースなどの丈の長い服がかけられない問題点が発生します。
収納スペースの高さがないとかける服の丈が限られる問題
縦幅60センチ程度の服までしか掛けられないので、かなり用途が限られています。
ダボっとした大きめの服やズボン、コートなどは仕方なく壁際の出っ張りに掛けていますが、埃が溜まってしまって困ります。
服の量が多いわけでもないので、結局そのままにしています。
よくある押入れが2段になっていて長い服がかけられない時の対策2選
- ほこり除けシートを敷く
- ハンガーを2本使う
ほこり除けシートを敷く
服を押し入れやクローゼットなどで、収納スペースの高さがない時、ハンガーに服をかけて収納しておきたくても服が下についてしまって、服にほこりや服の繊維がついて服が汚れる事が気になります。
せっかくほこりがつかない場所に収納したつもりでも汚れてしまっては意味がありません。
そんな時はほこり除けシートを敷けば解決できますが、なぜか見栄えが悪い上に、裾がシワになったり、少々気になる点も出てきます。
見栄えが悪ければ整理整頓しようとする気になりにくいので、例え収納スペースでも見栄えは大切です。
また重なった服が取り出しにくくもなるのであまりおすすめできません。
ハンガーを2本使う
よくある対策として、ワンピースなど、薄手の服ならハンガーを2本使えば縦の長さがない収納スペースにも下に服がつくことなく収納できます。
1枚の服でハンガーの1本は普通に服をかけ、もう1本の服に服を通す方法です。
服を通すハンガーは幅広のものを選ぶと服がしわにならずスッキリかけることができます。
また、ハンガーの長さが調節できると丈の長い服をかける他にも肩幅が広い服やバスタオルなどをかけられるのでもっておいても損はないです。
しかし、この方法はハンガーに服を通す作業がいる他、厚手の物はハンガーに服が通らなかったり、また、ハンガーを2本使わなければならなないといった手間がかかります。
おすすめ収納方法【横からかけられるタオルハンガー】を使う
ハンガーに服を通すのが面倒だったり、厚手で丈の長い服を2段になっている押し入れやクローゼットにかけたいときは横からかけられるハンガーを置いておくことで解決できます。
服はハンガーにかけ、丈はタオルハンガーに垂れるようにひっかけるだけで済むので楽です。
幅もそれほど大きくなく、うまくいけばタオルハンガーの下にも収納スペースができます。
タオルハンガーには色んなタイプがありますが、横からかけるタオルハンガーで、ハンガーの間隔が広いものであれば何でも良いです。
幅が狭いと厚手のコートなどがタオルハンガーに入らないのでそれだけ注意してください。
上記のタオルハンガーだと柱が邪魔にならず押し入れやクローゼットのスペースをとることもありません。
高さがあるので、買う前に収納スペースに入るか確認してください。
微妙な丈はスラックスハンガーで対応可能
服の丈が微妙で、ハンガーにかけて置くまででもないけど、少し下にズってしまう服。
または、丈の長い服をたくさんもっている場合は薄手の物ならこういったスラックスハンガーにかけたり、スラックスハンガーで裾をひっかけておくと下についたりしません。
微妙な服ならば少し斜めにする程度で事足ります。
取り出しやすく見栄えもよく、たくさんかけられるので収納スペースも広がります。
スラックスハンガーは高さが調節可能なものもあるので、収納スペースに合わせて購入してください。
服が全部納まると部屋がごちゃっとせずスッキリする
押し入れは奥行きが深いので、収納グッズやハンガーをかけて色んなものを収納できます。
ただ、広いだけに収納ケースや収納グッズなどを駆使しないと広いだけで収納スペースが生かされないことも多いです。
収納スペースが2段になっているいると使えるスペースも増えますが、その上段に服をハンガーにかけて収納したいとき、コートやワンピースと言った丈の長い服が下に触れしまってほこりがついたり、服が傷んだりあまり良い事がないです。
仕方がないので丈の長い服は別の場所に収納するとか、壁の縁にかけておいたり、あるいはハンガーラックを別途購入するのも手ですが、タオルハンガーをうまく使って押入れ収納に役立ててください。
服がすべて収納スペースに収まっていた方が部屋の見栄えも良いし、服のほこりよけにもなり、良い事だらけです。