玄関づくりの工夫点として、玄関に壁の仕切りを設けるのはどうでしょう。
玄関に仕切りを設けると、ある程度収納スペースの目隠しができるので、おすすめです。
目隠し収納としてシューズインクロークがあげられますが、シューズインクロークは玄関の幅を大きくとってしまいます。
玄関のスペースがそれほどとれないけど、玄関の収納スペースの見た目が気になる場合、壁で隠してしまえば、見た目もスッキリさせることができます。
また、見た目以外にも色々とメリットがあるので、玄関をもう少し工夫したいなっと思ったら検討してみてください。
家づくりの取り組み
収納スペースを隠す工夫は壁の仕切りにあり
外から玄関の扉を開けたときに、収納スペースが見えないように仕切りを作りました。
この仕切りのおかげで、玄関がスッキリしています。
玄関は何かとごちゃごちゃしがちなので、こういった仕切りを設置すると、訪問者の目も気になりません。
散乱しがちの靴もとりあえず隠せるので助かっています。
仕切りの工夫は手すりを2か所設置したこと
玄関の段差が15cmぐらいなので、壁の仕切りに手すりをつくり、バリアフリー化をしました。
玄関に高さがないので、手すりがあると靴の脱ぎ履きも楽です。
足腰の弱っている義母のためにもなりました。
下駄箱の横に座るベンチも完備
足腰の弱っている義母のために、工夫した事として、もう1つあります。
下駄箱の隣にベンチを作ったことです。
下駄箱の隣に座ることも可能なベンチを確保し、ベンチの下には小物などを置いています。
子供の外遊び用のオモチャなど、外で使用する物を収納できるので、気に入っています。
玄関に壁の仕切りを設置するメリット
- 収納スペースの目隠しになる
- 玄関を2つに分けることができる
- 手すりでバリアフリー化
収納スペースの目隠しになる
玄関は人目につきやすいので、極力収納スペースが目立たないようにする時に役立つと思います。
下駄箱があるとどうしても生活感がでてしまうので、下駄箱の存在を隠したい場合などにおすすめです。
玄関を2つに分けることができる
玄関を家族用と来客者用とに分ける事ができます。
小さい子供がいると靴の脱ぎ散らかしが気になりますが、壁の仕切りで目隠しができるので、靴の散乱を隠すこともできます。
また、無駄なものが隠せるので玄関もスッキリします。
手すりでバリアフリー化
玄関は座ったり、足ったりする動作が歳をとるごとにしんどくなってきます。
下駄箱の位置によっては手すりが1か所しか設置できなかったりするので、複数手すりを設置したい場合にも役立ちます。
手すりはDIYでもできるますが、玄関に壁の仕切りをつくるなら、あらかじめつけておくと後々手間が増えません。
玄関の仕切りは程よく収納スペースを隠す優れもの
玄関の仕切りは程よく収納スペースを隠すができ、玄関をすっきりした見た目にすることができます。
玄関に仕切りを作る時の注意点としては、玄関の広さです。
ある程度、玄関に広さがないと、仕切りによる圧迫感が否めないので、注意してください。
また、仕切り大きさ(幅)なども重要です。
中途半端な仕切りだと、目隠しの役割を果たせなくなったりします。
玄関は物が増えがちで、収納スペースに悩むこともあると思いますが、仕切りがあることで物が増えてもある程度、物を隠すことができるのでおすすめです。
また、その他にも思いのほかメリットがあるので検討してみてください。