
外壁のメンテナンスは外壁自体のメンテナンスと外壁と外壁をつなぎ合わせるコーキングのメンテナンスが必要になってきます。
それぞれ、耐用年数は違ってくるので、メンテナンス時期やコストなど外壁を選ぶ時は色々考えることは多いもの。
窯業サイディングは初期費用がかからなくて、デザインが豊富なのがウリなので、メンテナンス費用にお金をかけることができるのであれば、デザイン性は一気に上がりますね。
初期費用が高くても高耐久な外壁やシーリングを選ぶか、初期費用を抑えてまめにメンテナンスをするか。
それぞれ考え方は違うと思いますが、あなたはどちらでしょうか?


家づくりの取り組み
ニチハのモエンアート アーチフォルムを選択

外壁は地震、台風、火事、経年劣化に強く、尚且つおしゃれな外壁材っという事を重点に選びました。
家族みんなが望む一番オシャレな外壁は一体どれなのか、ということを担当者に聞き、綿密に家族や担当者と相談した結果、ニチハのモエンアート アーチフォルムを選びました。

- 内外壁材モエンアートの外壁
- 【塗装】ハイパーコート10
- 変色、褪色10年保証
内外壁材モエンアートシリーズ

ニチハのアーチフォルムは天然石を使い、その天然石1つ1つの色合いや表情の違いが楽しめ、高級感がある外壁です。
アーチフォルムは凸凹した外壁で凹凸もまばらにちりばめられています。
また、内装にも使われるほどの壁材なのでデザイン性が高いです。
色合いは上品で尚且つ非常に個性的であり、これを自分達で選んで心の底から本当に良かったと満足しています。
【塗装】ハイパーコートの特徴
外壁は紫外線や雨などの自然の影響を常に受けています。
その過酷な自然環境から家を守ってくれる外壁材ですが、劣化や変色、褪色などが起きないようにハイパーコートという塗装が行われています。
ハイパーコートは紫外線に強く、塗料自体がしなやかさを持っているため、地震などの揺れが起きても塗装膜がひび割れや剥がれが起きにくい塗料です。
このような塗料を高耐候性塗料と言います。
ニチハは外壁材を守る塗料に力を入れていて、長持ち、キレイが長持ちする外壁材に力を入れています。
- プラチナコート30
- プラチナコート
- ハイパーコート
アーチフォルムはこのなかのハイパーコートが使われていますが、変色、褪色に関しても保証は10年です。
プラチナコート30やプラチナコートという塗料は30年経っても変色、褪色が起きないという塗料で、プラチナコート30は保証30年。
プラチナコートは15年保証となっています。
※指定のコーキングを使うなどの条件有
ハイパーコートはニチハの高耐候性塗料の中で一番保証期間が少ないものになります。
外壁の機能はあまりついていないので、メンテナンスは必須となります。

汚れが落ちが気になるアーチフォルム
アーチフォルムは凸凹したデザインの柄がおしゃな外壁なのが特徴ですが、将来、外壁のくぼみのところの淵についた汚れがどうしても取れない部分が出ると言われました。
先のことは分かりませんが、その時は外壁の工事を業者に頼んで新調したいと思います。


そう言ってみたい。
メンテナンスにお金をかけることができる人におすすめ

アーチフォルムはお手入れが大変です。
汚れが取れない部分が出ることがあるため、専門の業者に外壁のメンテナンスを頼む必要があります。
外壁のメンテナンスはただでさえ自分でやるのは難しいので、外壁のメンテナンスを業者に頼むつもりがない人にはおすすめできない外壁です。
逆に言えばメンテナンスにお金をかけることができる人には悪くありません。
外壁には外壁と外壁をつなぎ合わせるコーキングが使われますが、このコーキングもメンテナンスが必要です。
コーキングの寿命は7年から10年とされているので、外壁が劣化してきたらコーキングと一緒にメンテナンスするつもりです。
メンテナンスをする前提で外壁を選んでいるので、コーキングの寿命やら外壁の寿命やらをあれこれ色々考えなくて済みます。

ラジッドストーン調は妻が反対


しかし、妻が「貧乏臭くてダサイ!」と反対したためこれを選ぶことはできませんでした。
正直なところ、そのラジッドストーン調の外壁には少しばかり未練がないでもありません。

モエンアートは高級でおしゃれを追及できる

外壁の機能(汚れにくさやメンテナンスのしやすさ)はニチハ以外でも色々ありますが、他にはないおしゃれで高級感がある外壁に仕上がりました。
しかし、どういう訳だか娘からは「ダサイ!」と外壁のフォルムについて酷評です。
兎にも角にもモエンアートはメンテナンスにお金をかけることが前提になるので、何かトラブルがあったら張り替えれば良いと思える人におすすめな外壁です。

家族の意見が。