玄関はお家の顔です。
玄関は出入りするだけでなく、収納・採光・換気などのことを考えておかなければならないことがたくさんあります。
また、来客時にもお家の第一印象を決めるものなので、マイホームを持つなら、おしゃれな玄関にしたいはず。
しかし、意外とわすれがちなのが「インターフォンの位置」
あまり考えずに設置して、後悔した人も多いので、よく考えて設置してくださいね。
ふくろう君
インターフォンの設置位置に失敗したお家をご紹介。
りす男
防犯的にもインターフォンの位置は大事だ。
玄関ドアの横の壁に設置したインターフォン
うさ子
玄関ドアの配置上、インターフォンの設置位置を正面ではなく横の壁にしてしまいました。
その結果、インターフォンを押した来訪者の顔がきちんと認識できないし、カメラの死角に下がられると来訪者が全く見えません。
インターフォンの位置を横の壁に決定した時の当時の心境としては、正直何も考えずにとりあえず付けておけばいいだろうという考えでした。
設置して実際にインターフォンを起動して初めて気付いた事例であり、設計段階では完全に盲点でした。
うさ子
インターフォンの位置は施工業者に任せきりでした。
りす男
そりゃープロに任せちゃうよな。
室外インターフォンを設置する時のアドバイス
玄関ドアのすぐ横に設置して、きちんと来訪者の顔と全体がカメラに収まるように取り付けることをおすすめします。
現在も、確認画面に履歴は残るものの、誰が来ていたのか分からずに困ることが多いです。
玄関は靴などの収納場所でもありますが、来客者が来る場でもあるので、防犯的にもテレビ付きインターフォンは必要です。
適切な位置はお家を建てる施工会社と相談して設置してください。
りす男
プロだからと言って安心するべからず。
室外インターフォンを壁につけると良いこと
- 玄関から近いのですぐに用事を済ませられる
- インターフォンが雨風にさらされにくい(壊れにくい)
- 来客者の顔が映りやすい
ふくろう君
うさ子の意見では玄関のドアの横に設置がおすすめです。
うさ子
玄関ドアの横の壁ではカメラの死角になりやすいです。
りす男
玄関ドアとの距離も重要だしな。
壁付で気を付けた方が良いこと
- 防犯性が低い
- 家の中に入られてしまう
- ドアをあけたとき、来客者とぶつかる可能性もある
玄関は外部との接点がもっとも多い場所です。
なので、防犯的にもカメラ付きインターフォンをとりつけるなど、防犯性を高めることがお家や家族を守るために重要になってきます。
インターフォンは一度設置すると移動はしづらいので、この失敗例を見ながら適切な位置を探してくださいね。
りす男
メモメモ。
家づくりの知識