
寝室は言うまでもなく寝る場所ですが、人にとって睡眠は大切です。
寝やすい空間を演出して、1日の疲れをとるような空間が欲しいところですが、そんなときに、壁のクロスを少し変えるだけでも居心地がよく、寝やすい空間を演出することができます。
寝室は人生の1/3を過ごす大切な空間ですが、クロスの色選びは大切です。
家を作ろう、リフォームしようとしている人は、部屋のイメージを考えながらクロスを選ぶ必要があります。


寝室に青色を使うとこんな効果が得られる
- 集中力が増す
- リラックス効果
- 睡眠を促す
- 涼しいイメージ
青色にはこのような効果があるので、寝室に青色のクロスを使うことは良い効果が得られるので、寝やすい空間になる事まちがいないですね。
寝室は明るすぎない色を使うと言うことを考えた時、暗い=「黒」を選んでしまいがちですが、黒色だと少し部屋が重くなってしまう印象があります。
また、寝室を子供部屋に変更するといった可能性もあるかもしれないので、カスタマイズできるようなクロスを選ぶと良いですね。

寝室に一面だけ青系のクロスを使ってみた


我が家の主寝室の壁は、4面あるうちの一面だけを青色のクロスにしています。
このクロスにした理由は、主寝室が南向きでベランダがあり、夏は日差しが強く室温がかなり上がるため、青色のクロスが目に入ると少し気持ち的に涼しくなるかと思ったからです。
一面だけクロスを変えるメリット
部屋のどの位置の壁のクロスを変えるかでも印象は変わってくると思いますが、一番多いのは、部屋に入ったときに一番初めに目に入る真正面の壁のクロスなのではないでしょうか?
実際に一箇所だけクロスを変えてみて、メリットとしては、一番はじめに目に入るクロスが与える印象です。
青色のクロスは、ぱっと見お部屋が明るく感じます。
また、我が家は他にもトイレは一部分のクロスだけ変えたりしていますが、そうする事で同じ家の中にいても各場所で違った雰囲気が味わえる楽しみがあると思います。

一部だけクロスを変えるデメリット
デメリットとしては、インテリアとの組み合わせが難しいことです。
どうしてもその一部分のクロスの雰囲気にインテリアも合わせないと不自然になってしまいます。
クロスは青色系なのにカーテンを茶色にしてしまうと、色がごちゃごちゃしてしまいますよね。
必然的に、クロスの色で寝具や家具、インテリアを揃えることになりますが、それはそれで統一感が出ます。
頻繁に模様替えをする方で、その都度お部屋の雰囲気をガラッと変えたい方などには不向きかもしれません。
これは寝室に限らず言えることですが、リビングや子供部屋など、家族の形が変わるごとに家具等が変わる場所にはあまりオススメできないと思います。

安眠できる空間をつくるためには

質の良い睡眠をとるためには雰囲気づくりが大切です。
暗い色(黒色系)を使ってしまうと圧迫感が出ます。
部屋全体に暗い色を使うと、部屋全体が重く、狭くみえるので、暗い色を使いたい場合は部屋全体ののクロスを変えるより、1面だけ変えると暗くならなくて済みます。
また、うさ子は日当たりが良すぎる部屋に冷涼効果がある「青色」を使いました。
このように人が受ける色からの情報は多いので、色からどのような影響を受けたいのかを考えてクロスを選ぶと良い部屋作りができますね。
どのような色をどのような濃さで選ぶのかでも部屋の印象は変わってきます。
インターネット上に情報は色々落ちているので、それらを参考にして理想の部屋に近づけてみてください。
家を建てる時やリフォームでクロスを張り替えるときは、どのような部屋のイメージに近づけたいかを考えてみてくださいね。
