今時の水道業者って水道の移動と同時に外構工事もやります。
庭などを車の駐車スペースに作り変える時に問題となるのは水道の位置。
駐車スペースに水道が邪魔になる場合は、水栓を移動させなければなりません。
外構業者も水栓の移動はできますが、水栓の移動にかかる費用に関しては水道業者より、安くなる可能は低いので、価格を抑えたいなら、外構をまるごと水道業者に頼むと良いかもしれまんせん。
水栓を移動、簡単な外構工事を考えているなら、水道業者も考えてみると良いですね。
任せても良いんだよな。
家づくりの取り組み
水道業者に外構工事を依頼するとこうなった
引っ越し後、新生活のペースが分かってから外構工事をしたいと思っていました。
工事は、以前から知っている地元の水道工事業者に依頼しました。
今は、水道工事業者も外構工事くらいはできないと商売にならないようで、我が家の状況をよく知っていることもあり、水道業者に依頼することにしました。
初めて聞いた。
間口を広く、庭を2台駐車可能な駐車場へ
もともと古いブロック塀があったことと、亡母がたくさんの木や花を植えていたことで鬱蒼とした状態だったので、この際、間口を広めて車の出入りがしやすいようにしました。
隣家と共同で造った塀についても倒壊の危険を感じたので、我が家の所有部分を見通しの良いアルミフェンスにしました。
さらに、庭のど真ん中にあった水道を端っこに移動させ、流し台も設置しました。
このとき、業者の方から、多少なりとも使いやすいようにと、流し台の下にブロックを置くことが提案され、そのようにしてもらいました。
庭自体は、思い切って木々を撤去し、ふだん車を停める部分をコンクリート舗装し、それ以外の場所には砂利を敷き詰め、スッキリした庭になりました。
今回の工事は必要最小限のものでしたが、シニア世代の夫婦2人暮らしであることを考えると、庭の管理の負担が軽減され、とても良かったと思っています。
仕上がりは少し荒いが料金には満足
特に不満はないのですが、もともとは水道業者であることから、コンクリート舗装の仕上げは、外構を生業にしている業者より、やや劣る感じがします。
また、既存のブロック塀を削った部分についても、若干仕上げが粗いかな?とも思います。
ただ、価格も安くしてくれたので、特に不満だとは思っていません。
広くなった庭にカーポートは必要か
最後まで悩んだのはカーポートでした。
車が2台あり、横に並べて停められるようにしたかった関係で、カーポートを設置するとなれば、かなり大きなものが必要になり、またその費用も高くなります。
そうすると予算面で厳しくなりますし、大きなカーポートにより、せっかく広々としている庭が狭い感じになると思い、今回は諦めました。
現在、車は雨ざらし状態ですので、洗車が大変です。
カーポートの3つの役割
- 雨や台風から車を守る
- 雪や霜から車を防ぐ
- 直射日光(紫外線)から車を守る
雨や風から車を守る
駐車場にカーポートのような屋根がついていると、雨が降っている時に荷物も雨に濡れずに、積み降ろしできます。
雨の日でも車まで濡れずに乗り降りできる他、台風など強風によって飛んでくるものなどからも車を守ってくれます。
雪や霜から車を守る
車が野ざらしだと、雪や霜が降りてきた時、乗車に一苦労します。
カーポート一つで雪かきや霜とり作業がなくなるのは大変ありがたいことです。
カーポートが車のフロントガラスから逃げる熱を逃がさないようにするので、カーポートを設置すると霜がつきにくいようです。
直射日光(紫外線)から車を守る
直射日光があたると夏場は、車の中はかなりの高温になります。
車の上に屋根が1つあるだけで日陰になり、車の温度上昇を防ぐことができます。
また、カーポートは紫外線カット効果を兼ね備えているので、車の日焼けを防止し、車をきれいな状態に保つことができます。
我が家のようにどうしてもカーポートを設置したくない、しないっという場合となると夏場は車の乗車時にとても暑い思いをすることになるので、サンシェードなどを置いておく対策が必要です。
外構づくりは明確なイメージが一番大切
外構づくりは「このようにしたい」ということを明確にすることが一番です。
その上で、信頼できる業者に依頼することが大切です。
外構工事は、本当に必要なものではなくても、業者からの提案によっては、外構プランが膨れ上がる可能性が高いと思います。
費用はもちろんですが、将来の維持管理のことも考えて、なるべく無駄なものは省いたほうが良いと思います。
また、あまり見栄えばかり気にすると、不要な工事が増えてしまいますので、やはり希望を明確にしておくことが必要だと思います。