1日は、トイレで始まりトイレで終わるといっても過言ではありません。
トイレは常に汚れやすい空間なので、なるべく物を置かず、掃除がしやすく、清潔感が重要視されます。
快適に用を足せる空間である機能面が最優先ですが、空間づくりではアクセントクロスを採用するとその快適な空間づくりに一役買ってくれます。
畜光性のクロスをトイレに採用すると消す楽しみが増え、遊び心満点です。
家づくりの取り組み
こだわりのなかったトイレがアクセントクロスで変貌
北欧をイメージしたインテリアにこだわっていましたが、少し遊びもほしいなと思いアクセントクロスの導入を考えていました。
インテリアコーディネーターさんに見せてもらったカタログの中で、ルノン株式会社のRPS1246(ディズニーの部分的に蓄光性のあるクロス)がとても可愛くて印象的で、貼る場所を検討したのですが・・・。
予算の都合で面積の狭いトイレに使用することになりました。
結果としてはとても満足しています!採用してよかったです。
ドアの正面の壁面に採用したことで、入った時の印象がガラっと変わりました。
さらに蓄光性のあるクロスなので、それを楽しみに電気を消す習慣ができ、消し忘れ防止になりました。
なんのこだわりもなかったトイレですが、アクセントクロスを採用したことでお気に入りの空間と思えるお家になりました。
アクセントクロスを使用してみたいけど、あまりコストもかけたくないし大きな壁面に使うのはちょっと勇気がいる・・・っという方にはトイレへの採用をおすすめします!
ルノンのディズニープレミアムコレクション(RPS1246)はこんな壁紙
- 街並みの中にミッキーの仲間のシルエットが可愛い
- DIYでも貼れる
- 「F☆☆☆☆」の材料で安全・安心
- 畜光性でLED照明でも光り、消す楽しみが増える
街並みの中にミッキーの仲間のシルエットが可愛い
ルノン株式会社が販売するディズニープレミアムコレクション(RPS1246)は、ミッキーの仲間達のシルエットがあちらこちらに隠れていて、シルエットだけで物語があるような、そんな可愛らしい壁紙です。
ルノン株式会社は日本の会社で、壁紙を販売する会社の中でも大手メーカーです。
大手壁紙メーカーで、ディズニーの壁紙を豊富に扱っているのはルノンだけです。
ルノンの壁紙は日本製で高品質、どこか上品さも兼ね備えています。
DIYでも簡単にはれる生のり付きもある
アクセントクロスは家を建てたり、リフォームの時だけでなく、自分でもはることができます。
ディズニープレミアムコレクション(RPS1246)には、壁にはりやすいように裏面にあらかじめ生のりがつけられたものもあります。
壁紙をはるにはテクニックが必要だから業者に頼まなければならない。
こういった考えはもう古いです。
今は、DIY向きな壁紙が多数あり、自分で簡単にはり替えることができます。
トイレなど、比較的狭い範囲なら自分でもはり替えやすいです。
「F☆☆☆☆」の材料で安全・安心
壁紙は住宅建材です。
そこで気になるのは有害物質「ホルムアルデヒド」。
建材や壁紙をはる接着剤などには、ホルムアルデヒドっという化学物質が使われています。
ホルムアルデヒドは基本的には目で見ることができない無色透明な気体です。
ホルムアルデヒドには防腐効果があり、水に溶けやすい性質があるので、防腐剤として、安く簡単に加工できることから住宅建材に広く使われています。
しかし、ホルムアルデヒドは揮発性があり、空気中に出ていく際、刺激臭を発します。
これが、シックハウス症候群の原因となり、人体に及ぼす毒性が強く、のどや目の炎症を引き起こします。
このことから住宅建材や接着剤、内装仕上げ材に使うホルムアルデヒドにはFマークによって表示が義務づけられ、ランクによって使用面積が制限されるようになりました。
この壁紙は、国内一流メーカー「F☆☆☆☆」の材料を使用しています。
空気中に放出されるホルムアルデヒドをFマーク(F☆~F☆☆☆☆)で表し、☆の数が多ければ使用面積に制限がなく、人体に影響を及ぼしません。
なので安心・安全な壁紙です。
しかし、この規格は日本国内での規格で日本国内の一般住宅向けの壁紙として作られているので海外での使用目的として作られていません。
ホルムアルデヒドが揮発する速度や量の規格
JASやJISの基準で「F☆☆☆☆」の等級なら制限なくいくらでも使うことができる。
ホルムアルデヒドの発散量が最も少ないランクを示す等級です。
畜光性でLED照明でも光り、消す楽しみが増える
ディズニープレミアムコレクション(RPS1246)は防カビ加工・畜光性があります。
畜光性の壁紙は、夜電気を消した時、模様が光るのでとてもきれいです。
トイレにはると、電気を消す楽しみが増え、電気の消し忘れ防止にもなります。
しかし、畜光性の壁紙で注意手して欲しいのがLED照明との相性。
畜光性の壁紙は、照明が当たり光エネルギーを蓄えることで光りますが、LED照明と相性が悪い事もあります。
LED照明は光のエネルギーが少ないため、畜光インクに十分なエネルギーを与えられずこのような現象が起こりますが、この壁紙はLED照明対応壁紙なので、十分に光ります。
壁紙は入れ替わりが激しいから早めに確保
アクセントクロスに使われるような柄の壁紙は入れ替わりが激しいです。
今回紹介したミッキーの壁紙も現在取り扱い終了してしまいました。
ディズニーの壁紙はその他にもあるので他の壁紙を検討してみてください。
トイレにアクセントクロスをはる時のすすめ
- 省スペースだからコストが削減できる
- 失敗しても最小限で済む
- 補修のために壁紙はストックしておく
省スペースだからコストが削減できる
壁紙は1m単位で300円前後から売られていますが、はるスペースが広ければ広い分コストがかさみます。
アクセントクロスに使うようなデザイン性のあるおしゃれな壁紙はそれなりにお値段も高いです。
トイレなど、狭い空間にはれば、壁紙代を削減でき、おまけにおしゃれな空間も手に入れることができます。
失敗しても最小限で済む
アクセントクロスはバランスが重要です。
壁紙を選ぶ時、小さなカタログから選ぶと思いますが、それが壁に貼られ、広い範囲で見た時に、イメージと違った。っというこは多々あります。
特に、アクセントクロスは他の壁紙との兼ね合いもあり、視覚的要素でセンスも問われます。
色や模様、柄など、人それぞれもっているイメージや印象も違います。
来客者などに与える印象も違ってくるので、広い範囲にアクセントクロスをはるとなると非常に勇気も必要です。
なので、広い範囲にアクセントクロスをはって失敗した時、ダメージが大きく後悔が大きいですが、トイレっという比較的狭い範囲なら自分で補修しようと思えばできるし、後悔も少なくてすみます。
補修のために壁紙はストックしておく
アクセントクロスに憧れ、おしゃれな空間を作るためにぜひ取り入れてみたい。
おしゃれでセンスのある空間=アクセントクロスっというイメージもありますよね。
しかし、壁紙は意外と少しの事で穴が空いたり、はがれやすいものです。
そういった時、いざメンテナンスしようと思っても、アクセントクロスのように特徴がある壁紙は、時が経つと廃番になってしまうこともあります。
補修したいときに手に入らない、っといったことがないように、手にはいる内にストックしておいた方が良いです。