
星のペンダントランプは、夜空に浮かぶ星空を眺めているような気分になれるので、照明器具とても魅力的です。
そして、ランプシェードが真鍮フレームのものだと金属特有の重厚感があります。
どこか高級感が漂い、真鍮はとくに経年劣化で色合いが変化していくので、過ごした時間を共に過ごしている気分にもなれます。
使い込むほど味わいが出てくるペンダントランプは、長く使えて経済的でもあるし、愛着やこだわりを持ったインテリアがあると居心地の良い空間になりますね。


家づくりの取り組み
ディクラッセのエトワールペンダントランプをトイレに


見た目のお洒落さから新居を建てる際、使いたいと思い選びました。
星形のペンダントライトというのはその当時あまりお店で見たことがなくなんとなくネットでお洒落照明で検索して見つけました。
来客者がトイレを使用する際にも「すごくお洒落だね。」っと言ってもらえることが多く、子供たちもトイレに行きたがります。
実家のトイレは昔ながらの暗いイメージでしたので、新居では照明の力も借りて明るくお洒落なトイレを作れて良かったと思います。
複雑な形をしているので掃除が大変かと思っていましたがハンディワイパーでささっとほこりを落とすだけで今のところ満足しています。
少し高い買い物でしたがお気に入りの場所ができたのでとてもよかったです。

ディクラッセのエトワールペンダントランプのスペック
サイズ | 幅270×奥行270×高さ:340(mm) |
全長の長さ(全長~シェード下) | 530~1500(mm) |
色 | クリアー/フロスト |
素材 | ガラス、真鍮 |
重量 | 2100g |
電球の大きさ | E-26(LED電球可) |
付属電球 | E-26 40W 白熱 普通球(クリアー) |
注意点は、スイッチが付いていないので、壁スイッチがある場所にしか設置できません。
もし、壁スイッチがない場所に設置したい場合、人感センサー付き電球や、電球をリモコンやスマートフォンで操作できる電球など、電球側を工夫することで導入することができます。

フロストとクリアーの違うところ
- ランプシェードの影や電球の見え方
- 電球による照明具合
ディグラッセのエトワールペンダントランプには、ランプシェードの色がフロストとクリアーの2種類あります。
見た目はもちろんの事、どちらを選ぶかによって、光の見え方や空間の雰囲気もガラっと変わります。
ランプシェードや電球の見え方
フロスト | クリアー | |
---|---|---|
ランプシェードの影 | 出ない | 出る |
電球 | 見えない | 見える |
フロストはランプシェードのガラスが乳白色のため明かりをつけた時に、壁や床にほとんど影がでません。
そして、外から電球も見えません。
なので、星形のランプシェードを見て楽しむ人向けです。
柔らかい光が均一に広がるので、長時間使っていても目が疲れません。
また、目線の近くで使っていてもまぶしくないです。
クリアーはランプシェードが透明なガラスなので、枠が影となって映し出されます。
外から電球も見えるので、直視すると眩しいし、手元で作業するような場所には向きません。
しかし、ランプシェードの影が壁や床に映し出されるのがきれいで、光が生み出す影が洗練された空間デザインになります。
消灯時はどちらのランプシェードもオブジェとして様になりますが、点灯時の光の放ち具合や、受ける印象が全く違うので、用途や好みによって使い分ける必要があります。


電球による照明具合
対応電球 | フロスト | クリアー |
---|---|---|
白熱電球 | ○ | ○ |
LED電球 | ○ | △ |
蛍光灯 | ○ | △ |
対応電球は白熱電球・LED電球・蛍光灯の3種類です。
フロストの方はランプシェードのガラスが乳白色のため、光が均一に広がるので、電球によって光の見え方にそれほど差がありません。
しかし、クリアーの場合は少し違います。
クリアーはランプシェードが透明のガラスでできているので中の電球が見えます。
それによってランプシェードの影が映し出され、それがキレイなのですが、電球の種類によって光の感じ方に差が出ます。
これは電球の発光の仕方の違いが関係しています。
白熱電球は辺りを均一に広がりながら発光している電球です。
なので、クリアーのような光を直接目で見る照明器具では、グレア(まぶしさ)などを感じにくく、全体的に影も均一で光自体が柔らかな印象になります。
しかし、LED電球は光が一定方向に向かって光を放っているため、電球を直接見たときにグレア(まぶしさ)を感じやすい電球です。
光が一定方向に流れているので影もはっきり見えやすく、光も直接届くので柔らかな印象とは少し違った印象を受けるかもしれません。
蛍光灯電球はっというと、光の発光の仕組みの都合上、電球自体が透明な物がないためクリアーで乳白色の電球を使うと少し見栄えが悪いです。
よって、エトワールのようなランプシェードの影を楽しむような照明器具には「白熱電球」が一番相性が良く、キレイに見えます。
しかし、白熱電球は発熱する、消費電力が多い、スイッチのON/OFFに弱いっという特性もあるので気になるならLED電球がおすすめです。


LED電球付属バージョンもある
ディグラッセのエトワールペンダントランプは、通常は白熱電球が付属していますが、LED電球が付属しているバージョンも存在します。
電球選びに不安な人や自分で調達するのが億劫だっと言う人は、セット購入が便利です。
自分で調達する人は、公式サイトを参考にしながら電球を選んでみてください。

LEDフィラメント電球 | E-26/7W(消費電力) |
光の強さ | 810ルーメン |
色温度 | 2700K(ケルビン) |
ルーメンとは光の強さで、白熱電球の60W相当の明かりです。
大体、1.5~2畳ほどの広さを照らす灯になります。
2700Kは色の温度を数値化したものですが、黄色味を帯びた電球色になります。
明るい電球色の色味でくつろぐ空間にぴったりな色合いです。
明るさには個人の感覚が大きいので、より明るい印象にしたいのなら色温度(K)を高くするとより白みを帯びた光になり、クリアな空間になります。
エイジングデザインで経年劣化が楽しめる

ディグラッセのエトワールペンダントランプのランプシェードの枠は「真鍮」でできています。
真鍮は金属なので、元々の仕上がりに差がある他、経年劣化で色が変わってきます。
時間の経過とともに変化する風合いを楽しむのもこのランプの味わいです。
鎖の長さはやや長めか?
鎖の長さは530~1500(mm)の間で調節することができます。
一般的な天井の高さは大体2400mm前後なので、一番短い530㎜にしても身長1600㎜の人が立つと300㎜ほどになります。
元々鎖が長いので束ねるのにも少し苦労するかもしれないので、ネットショップでは長さを無料で調節してくれる店舗があります。

いつでも夜空を連想できる神秘的なペンダントランプ
電球の色も電球色を選んだので、あたたかみが感じられ、落ち着いて過ごすことができます。
エトワールはフランス語で「星」っという意味で、真鍮のフレームに高級感があり、時間の変化とともに風合いが変化し、長く使えば使うほど味が出るペンダントランプです。
クリアータイプを選べば、その真鍮のフレームが星を模っているかのように、光が操る影を楽しむ神秘的な空間に。
フロストタイプを選べば、星型のランプシェードが本物の星のように輝いて見え、その輝きに癒されることでしょう。
職人1人1人の手作業でガラスをはめ込んでつくられているこだわりの照明は1か所、開閉できるようになっていて、電球の交換も簡単です。
点灯していない時も、オブジェとして眺めているだけでも楽しめます。
星=光っという連想が簡単にできるように、暗い空間を夜空に浮かぶ星のように優しく照らしてくれるペンダントランプです。

