和室と木をあしらった照明器具は相性抜群です。
シーリングライトと言えば、白い乳白色のプラスチックのカバーが思い浮かべますが、天井までおしゃれに気を使うと、よりくつろげる空間へと変わります。
フレームに木を使うことで、部屋全体見た目も良く、高級感があり、上品なイメージになります。
家づくりの取り組み
白木の木製フレームで高級感があるPanasonicのLEDシーリングライト HH-CF0650A
和室の照明に和風な雰囲気が気に入り購入しました。
他社製のものはフレームの部分がプラスチックで出来ているものが多く、少し安っぽさが否めませんでした。
しかし、こちらのPanasonicのLEDシーリングライトはフレーム部分が木(白木)でできています。
木でできているので、温かみもあり、高級感があったのが購入の決め手となりました。
調色/調光も出来て、くつろぎの空間にはピッタリです。
室内に後悔せずLED照明を導入する時の5つのポイント
- LEDには個体差がある
- 設置する場所の畳数をチェックする
- 部屋の色調を考慮する
- 明るさの性能を理解する
- 年齢でも見え方が違う
LEDには個体差がある
LED照明は、LEDが複数個集まって構成されています。
なので、LED、1個体に明るさに微妙な差があり、均一ではありません。
LED照明には個体差があり、取り付けた照明器具によってはメーカーが記載している明るさより若干暗く感じることがあります。
設置する場所の畳数をチェックする
PanasonicのLEDシーリングライト、「HH-CF0650A」は 6畳ほどの範囲を照らす照明器具です。
「HH-CF0650A」には全点灯から明るさが1.2倍モードにできる機能が搭載されています。
これは6畳以上の明るさをカバーするものではなく、あくまでもLEDの個体差や、明るい方が好みだった場合を考慮して作られたものと思われます。
6畳以上のお部屋や明るいのが好みの場合、ワンランク上(8畳タイプ)のLED照明を購入してください。
部屋の色調を考慮する
人は、目に入る色調や色の明暗で、明るさを判断しています。
部屋の色調が暗い印象の部屋だった場合、対応する畳数のLED照明を購入しても暗いと感じることがあります。
明るさの性能を理解する
「HH-CF0650A」 のLED照明の色温度は、 一番明るい青白い蛍光灯のような光で6500K です。
電球色の黄色味を帯びた光では色温度は2700Kです。
演色性はRa83っとなっています。
このRaの数値が100に近いほど、物の見え方がよく、演色性(物の見え方自然にくっきり見える数値)が高いとされています。
一般住宅での推奨数値はRa85です。
Ra83 という数値は決して悪い方ではないですが、室内での物見え方は照明によって左右されるので、場合によっては、色味が悪く見えずらいっと感じることはあります。
現代ではその演色性は改善されているものの、LED照明は演色性が低い照明器具だと言われていました。
それは他の照明器具と発光の仕方が違う事も関係していますが、交換する前のRaの数値が高い場合、若干見えにくい(暗い)と感じることもあるかもしれません。
特にLED照明は、肌の色(赤み)がくすんで見えやすいです。
高演色のLEDシーリングライトは、オーデリックが得意なので、お勧めしておきます。
年齢でも見え方が違う
光の明るさはなんといっても視力に影響されます。
加齢に伴い、光の感受性やコントラストの見え方が低下してくるので、適応サイズギリギリの範囲に設置するならより多くの範囲を照らす照明器具が必要です。
しかしながら、和室など、電球色のような黄色味を帯びた光を使う場合は、そこまで気にする必要はありません。
心配ならワンランク上のモデルを買うべし
照明が明るい場合は、PanasonicのLEDシーリングライト(HH-CF0650A)は調光機能が付いているので、調節可能です。
しかし、思ったより暗かった場合は、ワンランク上の畳数に対応している照明器具を購入するか、別の照明器具で補う必要がでてきます。
演色性が高く、木を使ったLEDシーリングライトは種類が少ないし、値段も少々お高いので、慎重に選んでみてください。