階段の照明にブラケットライトはよく見かけられますが、ブラケットライトはインテリアになるほか、階段に設置するととても実用的です。
ブラケットライトには、コンセントでつなげるものもありますが、見た目的に配線を隠した電気工事必須タイプが理想です。
ブラケットライトにもランプシェードの形によって照明具合が変わるので、思ったよりも暗かった時を想定してコンセントがあると選択肢も広がります。
家づくりの取り組み
パナソニックのLEDブラケットライト「 LGB87000Z」を階段に
階段もこだわった空間にしたくてパッと見てこだわったように見えるデザインの照明を探していました。
階段の手すりの木の色と、階段の床材の木の色に近い木目のカラーのライトを探していたら、それぞれの材木のカラーにこの照明があったので、こちらを選びました。
使用感は、暗い中でこのライトをつけてると、中央の木の間からライトの光が溢れてきて、階段が素敵な空間になるように見せてくれます。
また、階段の淡白な真っ白の壁にキューブ型の照明が2つ斜めに並んでいることで、オシャレに見えます。
電球が木に囲われたデザインになっていますが、結構明るいです。
木のカラーや照明の形、カラーなど全てがオシャレかつ実用的でかなり気に入っています。
ブラケットライトを階段に使った方が良い理由
- 階段アクセントになる
- 見通しが悪い場所でも実用的
- 種類がたくさんあって選ぶのが楽しい
階段や廊下のアクセントになる
ブラケットライトは壁に取り付ける照明器具の事です。
壁面から飛び出ているため、廊下や階段におしゃれなブラケットライトをとりつけると目を引くインテリアになります。
階段や廊下は通りやすさが重要なので、物を置く事がないことがほとんどです。
なので、空間が殺風景になりがちですが、ブラケットライトは目線より高い位置にあるため、通る時に邪魔にならず、インテリアとして空間にアクセントを与えることができます。
見通しが悪い場所でも実用的
階段や廊下の照明にブラケットライトが多く使われる理由は、見通しが悪い場所でも空間を明るく照らしてくれることにあります。
天井につけるような照明器具だと下方向にしか照明が届きません。
階段のように折り返すような空間に設置すると一点しか照らすことができず、死角ができて思ったより暗くなってしまいます。
その点、ブラケットライトは前面と左右に照明が届きます。
壁面の照り返しもあるので、上に照明を取り付けるよりも照らす範囲が広いので見通しが悪い場所でも実用的です。
種類がたくさんあって選ぶのが楽しい
ブラケットライトはおしゃれなものが多いですが、ランプシェードの形によっても照明具合が変わります。
- 全方向に光るもの
- 下方向に光るもの
- 天井方向に光るもの
- 上下方向に光るもの
このように、4つの種類に分けられますが、ブラケットライトの明るさやデザインは好みがあるので、そこは直感で選んで良いと思います。
機能面を重視するなら全方向に光るものをおすすめします。
ブラケットライトの選びはココが難しい
- 照明具合によってはフットライトが必要になるかも
- 設置場所が難しい
- 取り付けには自分では困難
照明具合によってはフットライトが必要になるかも
ブラケットライトは人目を引くし、インテリアとしても映えるものです。
なので、デザインを選ぶのは楽しいのですが。ブラケットライトの照明の種類にも色々あるので、照明具合によっては暗く感じたり明るく感じたりすることがあるかもしれません。
階段は、はっきり照らす必要はないですが、暗すぎて足元が見えずらくなった場合、フットライトを設置しなければならなくなった時、コンセントがあると安心です。
階段の照明は消し忘れ防止に人感センサーがついたブラケットライトが便利ですが、人感センサーにするとお値段も高いしデザインも限られてきます。
なので、コンセントがあればフットライトやその他の人感センサー付きの照明器具の導入もしやすいです。
設置場所が難しい
ブラケットライトは照明の種類に照明具合が違い、人それぞれ照明の好みもあるので、設置場所や個数などで悩みます。
階段の構造によっても複数個設置しなければならない場合、位置決めも難しいです。
取り付けは自分では困難
ブラケットライトはコンセントでつなぐものもあれば、配線を直接つなぐものもあります。
パナソニックのLEDブラケット LGB87000Z (電球色)は配線をつなぐ方式なので、電気工事士の資格を持った人にお願いしなければなりません。
配線方式のブラケットライトは一度取り付けてしまうと位置の変更が難しく、手間や費用がかかります。
また、暗いと感じた時、増設も自分では難しいです。
明るすぎれば照明用のシート(デフューザーフィルム)で覆えば良いですが、暗すぎるとなると照明器具を増やすしかありません。
ブラケットライトは配線さえ気にならなければコンセントで使えるものもあるので、階段にはコンセントは絶対にあった方が良いです。