
マイホームを建築するとき、自分専用の部屋が欲しい。
自分だけの部屋は憧れますよね。
しかし、限りある間取りで自分の部屋のスペースをとる事が出来ない場合、部屋の一部に壁を作って、部屋を作るという選択肢があります。
あらかじめ作っておくと後付けではない見た目の良さがあります。
そうすることで省スペースで個室が手に入れられますが、プライバシーの問題があるようです。


家づくりの取り組み
自分だけの空間が欲しい!


自分の部屋のようにしているのを見て、これだ!っと思ってマイホームに作りました。
完全に壁で仕切ってしまうのとは違って、別にエアコンを取り付ける必要もないいし、何かと効率が良いとも思っていました。
そこで、寝室の一部に仕切りを作って、自分の部屋にしたのは良かったのですが、壁の仕切りだけではプライベートスペースとは言い難くなってしまいました。
やはり物音や人の気配などが気になります。
小さくなっても良いので、きちんと自分の部屋を作ればよかったです。

電気代は節約できるが、それが目的なら他にも手段はある
部屋の中に仕切りで部屋を作ると、エアコンなどを新たに設置する必要がないので、経済的です。
同じ部屋に居ても周りからの目も避けられます。
それに、少しの間しか部屋に居ないのに、エアコン代がもったいないっという人には最適です。
しかし、エアコンの効きは壁で覆ってしまう事を考えると自ずと悪くなります。


壁があると人目が避けられるが、物音が気になる
壁で仕切って部屋を作ると、個室のような空間が魅力的です。
しかし、飲食店でよくある襖で仕切られた空間のように壁が薄く、音が響いてきたり、光が漏れ出たり、色々と外の情報が入ってきたり、音や光が漏れ出てきて、完全に個室とは言い難い空間になりがちです。
人目は避けられても、音は防げないので、ひっそりと過ごすことになるかもしれません。
最初から壁で部屋を作るより後付けの方が後々融通がきく
部屋の中に部屋があると間取りに影響されないので、小さなスペースの確保に最適です。
しかし、部屋の中にあえて、壁を作って部屋を作ったり、壁を作ってしまうと要らないっと思った時に、自分の力ではどうしようもなくなります。
壁をあらかじめ建築するとなると初めの勇気と費用も時間もかかるし、壁に厚みがあるので思っていた空間も狭くなります。
そんな時は最初から建築してしまうのではなくて、思い切ってワークスブースを後から置くだけで事足りるかもしれません。
パーテーションや仕切りを置く
置くだけで空間が仕切られるので、簡単で一番安価です。
背の高いパーテーションであれば、よりプライバシーが守られます。
布でできているので、空調も設置した部屋の物を活用できます。
突っ張り棒でカーテンをひく
このような突っ張り棒を何本か買うとカーテンで仕切ることができます。
カーテンを自分好みの柄にもできるのでアレンジも効きます。
突っ張り棒でパネルを壁にする
突っ張り棒でパネルで壁を設置できるパーテーションがあります。
パネルにも色んなデザインがあり、パネル自体にラックが付いている物なら、DIYで壁に穴を空けずに収納スペースが確保できます。


子供部屋にするならあり?
どこに壁で仕切った部屋を置くかにもよりますが、仕切りで作った部屋はプライベート重視とは言えないようです。
プライベート重視なら壁を上まで設置するという手もありますが、そうすると空調はその部屋のものを使えなくなってしまいます。
ならば、子供部屋にしてみてはどうでしょう。
子供部屋にするなら子供が反抗期でも部屋に閉じこもる心配がいらないので安心です。


部屋の中に壁で部屋を建築する時はリビングがおすすめ

部屋の中に壁で別に部屋を作ると、間取りを変えたくなった時に動かせず、建築費用もかさみます。
しかし、かといって悪い事ばかりではありません。
予め壁で仕切って部屋を作る場合は、リビングに設置しておくと何かと使い道が多いです。
普段は自分の部屋にしておいて、その時々に応じて、客間や、子供が小さい内のプレイルーム、物の一時保管場所、勉強部屋。
わざわざ壁を建築するだけあって見栄えも良いので、後付けするよりも見た目も良いし、部屋が十分に活用されます。
家族が減っても増えても使い道があり、作って後悔することも少ないので、仕切り部屋の可能性を捨ててはならないのではないでしょうか?