家を建てる・リフォームする時、どのような家にしたいのか。
そのお家のコンセプトをはっきりとしておくと家づくりに迷いがなくなります。
仕切りのない家のデメリットとしてよくあげられるのが「冷暖房の効き」。
部屋ごとの壁がない分、1部屋の容量が大きくなり、冷暖房の効きが悪くなりますが、家を建てる・リフォームする時に具体的な対策を施しておくと、光熱費を抑えることができます。
家づくりの取り組み
仕切りのない家を建てた理由3つ
- 動線が短くなる
- 家族の所在がすぐわかる
- DIYしやすい
動線が短くなる
1つめは、動線が短いということは移動距離が短くなるので普段過ごす上でも生活がとても楽になります。
扉がないことで、部屋の行き来もしやすくなります。
家族の所在がすぐにわかる
二つ目は、家族がどこにいるかすぐわかるところです。
見渡しが良いので、部屋にどこにだれがいるのかすぐに分かります。
DIYしやすい
三つ目は、壁を作りたいときに好きなところに作れます。
今は2×4材に代表される2×材(ツーバイ材)専用の突っ張りのアタッチメントを使うとすぐに壁を作ることができるので便利です。
日本の建築は柱や梁などの「線」で建物を支えます。
一方、アメリカの2×4工法では壁や床などの「面」で建物を支えます。
「面」をかたち作る枠組みに2×4材が多く使われるのですが、その木材の規格のことをいいます。
仕切りのない間取りは収納スペースがないため、物が散らかりがちです。
また、1か所散らかっただけでも、部屋が汚く見えます。
しかし、このような2×4材を使ってDIYすることにより、収納スペースの場所を必要な時に、必要な場所に設けられるのは大変便利です。
物を隠したい人にはDIY収納はあまり向いていないかもしれんが、間取りの自由度は高いです。
迷ったポイントは家具の配置
迷ったポイントは家具等の配置です。
空間として広いため、家具の配置により動線が決まります。
仕切りのない間取りは自由度が高いため、どのような動線にするかで迷いました。
逆に言い換えれば、自分のやりやすいように動線を決められるので、理想の間取りを手に入れることができます。
冷暖房の効き考えて効率よく空調管理をするのがおすすめ
そして、仕切りのない家の最大のデメリットは部屋としての空間の容量が大きくなるため空調(エアコン、ストーブ等)による燃料費が高くなります。
その解決策として、家を建てる前に打ち合わせの段階で家具等の配置を決めておき、エアコン・ストーブ等運転効率が良くなるところにエアコン・ストーブを取り付けました。
そして、配置する家具を家が建つ前に決めていたため、建てた後の引っ越し後の生活がスムーズに行きました。
断熱材のコストは削らないほうがおすすめ
これから家を建てる人はちょっとコストが高くなっても、断熱材のコストは削らないほうがいいです。
間仕切りがなく空間が広いため、安い断熱材を使うと、夏は暑い、冬は寒い家になってしまいます。
良い断熱材を使うと部屋から外に逃げる熱が少なくなり電気料金の削減につながるので、家を建てる時は断熱材はケチらないでください。
部屋が広くなると冷暖房のコストアップが家計にひびくので、良い断熱材を使い、冷暖房の効きが良くなるお家を建ててください。
業者選びで迷ったら複数社に見積もりを
家の間取りや家の構造、工法を比較したいなら、複数の会社に間取りを見積もりできるタウンライフがおすすめです。
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会社によって得手不得手もありますし、家を建てるのは大きな金額が動くので、数百万単位で違いが出ることも・・・。
それを見極めるためにも比較・検討する事が大切です。
ネットで調べれば情報はいくらでも出てきますが、いまだに家づくりで後悔した人がたくさんいるのは、自分に合ったプランが比較・検討が十分になされていないからだとは思いませんか?
家を建てるとなると無知のままでは良い家は建てられません。
自分の土地で自分の予算で、どのような家を建てたいのか、明確なイメージが必要です。
1社1社、間取りや工法、見積もりを調べて回るのは時間も労力もかかります。
家づくりの専門家からの具体的なアドバイスを受け、知識を身に着けると建てたい家のイメージを固めてください。
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