窓は換気や採光のために必ずあるものですが、窓を開閉する時に網戸があると虫などの侵入を防ぐことができます。
換気の効率を考えると窓には網戸は必須ですが、網戸も日々進化していて、ロール網戸というものも存在します。
しかし、良かれと思って取り入れたものでも、やっぱり普通の物にしておけば良かったっという事もあるので、新しいもの好きの人は後悔しないように注意が必要です。
家づくりの取り組み
小窓にロール網戸を取り入れた何かと後悔することが多い
我が家の小窓(全8箇所)の網戸は全てロールスクリーン状です。
窓の上部のボックスに網戸がロールとなって収納できます。
初めは珍しくおしゃれで気に入っていたのですが・・・。
やっぱり普通の網戸にすれば良かったと後悔しています。
ロール網戸が必要なかった点
- 網戸の交換が自分でできない
- 網戸が外れやすい
- 掃除がしにくい
- 普通の網戸より価格が高い
網戸の交換が簡単じゃない
網戸の交換が自分で簡単にすることができません。
ロール網戸の場合、網戸を交換するには工具で網戸を取り外す必要あったり、巻き取る機器(メカ)の調整などの手間がかかります。
普通の網戸ならばゴムを外して張り替えるだけなので楽です。
網戸が外れやすい
ロール網戸は網戸の端を窓枠に差し込むような形で、専用の窓枠に固定されていますが、その網戸が枠からすぐ外れてしまい直しても直しても開け閉めする度に外れてしまいます。
その結果、スムーズに開閉できずに手間取っている間に部屋に虫が入ってきてしまいます。
掃除がめんどう
網戸が上下できるロール網戸は小さい小窓でも窓全面に網戸を閉めることができます。
そうすることで小窓全体から空気を取り入れる事ができるので空気の循環の効率は良いです。
しかし、網戸は砂ぼこりや汚れが付いた時、こまめに手入れしなければ上部の機械(メカ)部分に巻き取られる構造で、いつも清潔にしていないと汚れまで巻き込んでしまうことになります。
小窓なのであまり使わないとは言え、そのお掃除がめんどうです。
普通の網戸より価格が高い
ロール網戸は普通の網戸よりはるかに値段が高いです。
普通の網戸であれば小窓程度の大きさだと3,000円程だせばはめ込む網戸は取り付けられます。
ロール網戸は本体の値段も高ければ、機械の部分が故障した時の修理費用も高いです。
結論!小窓にロールスクリーン網戸は必要ない
家をつくる時はついつい新しいものを取り入れたくなります。
最新や新発売っというものは一度は使ってみたい好奇心が疼きますが、新しいものすべてが良いわけではありません。
特に小窓は開閉頻度も少なく、あまり使わないわりにロール網戸は普通の網戸より値段が高めです。
昔からあるものは物珍しさはありませんが、理にかなっていたり、使い勝手やお値段なのが信頼が高いです。
物珍しさにとらわれないようにメンテナンスや維持管理でコスパの良いものを選び取ってお家に取り入れてみてください。