
ダウンライトとは、天井に穴をあけて埋め込むように設置する照明のことです。
ダウンライトがお家に採用されることが多い理由として、掃除やメンテナンスが楽。
天井に埋め込まれているので、空間が広く見える。
おしゃれで、省エネ。
そんな理由で採用されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ダウンライトは新築のお家などで失敗や後悔しやすいポイントでもあります。


キッチンのダウンライトだけ作業性が高い昼光色



なぜキッチンだけ色違いのダウンライトを取り入れたのか

LDKの照明ですが、キッチン部分のダウンライトの色を暖色系ではなく通常の白色(昼光色)にしてしまったことです。
キッチンのダウンライト以外は暖色系で揃えたためLDKすべて点灯するとキッチンだけ違和感があります。
これには理由があって、当時家を建てる際、LDKに限らず照明を暖色系にするか通常の白色にするかインテリアコーディネーターの方と話し合いました。
インテリアコーディネータの方の提案で、リビングは落ち着いた雰囲気を出すため暖色系にした方が良い。
でも、キッチンは暗くて作業をしづらくならないように、通常の白色で良いのでは?っとの意見がありました。
当時は納得して、ダウンライトを設置したはずでしたが、実際に取り付けてみるとイメージしていたものとは違っていました。
ダウンライトなので、すぐに切れることはないですが、もし、とりかえることがあればこんどこそ、全部暖色系に統一するつもりです。

百聞は一見に如かず、施工事例をみるべし

インテリアコーディネーターであっても、思い描いているイメージを全て分かっているわけではありません。
一般的に暖色系の光はリラックスしたり、落ち着きのある空間に採用されます。
一方、白色系の光は活動的で集中したい空間に採用されます。
でもこれは一般論。
インテリアコーディネーターも一般的な知識として色を変えた方が良いのでは?っとの提案をしたのでしょうが、それがあだとなってしましました。
明かりの感じ方は人それぞれなので、同じフロアで色違いの照明を使った時の違和感を感じる人も感じない人もいます。
その違和感を防ぐためには実際の施工事例を見せてもらったり、今では、3Dキャドを使ってある程度パソコンでイメージを作る事もできます。
インテリアコーディネーターも100%、口頭で言ったことやイメージを理解できるわけではないので、雑誌などを持参して相談するとインテリアコーディネーターもアドバイスしやすいはずです。