大手家電メーカーではダウンライトを製造してるところが多いです。
NECもその1つの企業かと思いきや、ダウンライト事業から撤退し、現在はホタルクスという会社が提供しています。
特徴のあるダウンライトは製造していませんが、シンプルで値段が手ごろです。
家づくりの取り組み
NECのダウンライトは現在は株式会社ホタルクスが作っている
NECは住友グループの中の電機メーカーで、東京に本社を置く、日本の企業です。
NECといえば、誰もが知っている企業ですが、残念ながらダウンライト事業からは撤退して今は株式会社ホタルクスが製造しています。
旧NEC製品ホタルクスですが、NECの認知度を生かし、シンプルなダウンライトを高演色で提供しているメーカーです。
「ホタルクス(HotaluX)」のダウンライトの特徴
- シンプルなダウンライトの種類構成
- Ra84と演色性が良い
- ダウンライト交換時のために枠の幅が大きいものもある
シンプルなダウンライトの種類構成
ホタルクスよりホタルックという消灯後も青白い光で点灯する蛍光灯が有名です。
あかりの幅広い領域をカバーし、トータルなライティング・ソリューションを提供しています。
ダウンライトは、特に変わったものは取り扱っておらず、一般電球100形、60形相当のダウンライトだけ。
光の色も電球色と昼白色の2種類で、後は調光機能があるダウンライトで調節っというシンプルな構成になっています。
Ra84と演色性が良い
光に照らされたものの見え方です。
太陽光(自然光)を基準として考えられています。
その理由は、太陽光は目に優しい上、服や肌などの見た目が変化しないためです。
照明は人工的に作り出すものなので、太陽光に近ければより美しく、正確な色が目に見えるので、優れているとされています。
一般住宅では、この演色性の値がRa80以上であれば、照明によって物の見えにくさを感じにくいといわれています。
Ra85ぐらいになると高演色と言われます。
照明の演色性はRa80以上のものはたくさんありますが、Ra85付近のダウンライトとなると値段が跳ね上がることも多いです。
高演色ながら価格も抑えられているのでアマゾンでも人気があります。
ダウンライト交換時のために枠の幅が大きいものもある
ダウンライトは天井に埋め込む形のため、普段のお掃除は表面のお掃除だけで簡単です。
天井とダウンライトが接している部分はダウンライトを取り換える時にしか見えないので、長年の汚れや跡が付いています。
ホタルクスのダウンライトは枠が広めに作られたものがあり、取り換え時の後を隠す仕様のものもあり抜かりがありません。
ホタルクスのダウンライトは特に特色がないが国内ブランドという安心感がある
ホタルクスのダウンライトは
有名国内ブランドで安心
まだ、ホタルクスよりNECの方がなじみがあるダウンライトですが、国内ブランドで安心感があります。
しかも、アマゾンではとても人気のある商品です。
演色性も良いし文句もありません。
しかし、こだわりがない分、光の広がり具合やダウンライトのまぶしさの軽減など、細かな部分の不安はあります。
更に、デザインも白色しかないので、白天井にしか取り付けられないのではデメリットです。
シンプルで安い。
コスパ重視で照明が付けば良い場合に限って買っても良いメーカーだと思います。