注文住宅や自由設計で家を建てるメリットは間取りが自分で決められる事。
間取りを自分で考えるっと言っても家を建てる方は素人ですから、設計士さんにアドバイスや助言に自然と従ってしまいます。
間取りには当時の流行や設計士さんの趣味趣向もあり、振り返ってみると普通の間取りになってしまう可能性も無きにしも非ず。
折角、間取りを自由に決められるなら自分たちの居住生活のイメージを明確にし、こだわりを持って間取り作りに挑んでください。
家づくりの取り組み
間取りが決まらないと全てが始まらない
家族が増えることを見越して、決められた敷地面積と床面積から、満足の行く間取りにするのに苦労しました。
間取りが決まらないと、建築確認申請もできないため、家を建て始めることができず、全ての工程が進んでいきません。
時間はあったのですが、クローゼットの場所や容量なども大切ですし、日当たりも無視できません。
間取り作りは注文住宅の最大のメリットですが、間取りを考えるには自分たちの意見やライフスタイルに合った間取りをどれだけ設計士さんが分かって提案してくれるかにもかかっています。
こだわりはリビング学習=ダイニングテーブルではない間取り
とにかく広いリビング、そして「子供はリビングで勉強」を第一に考えました。
リビング学習=ダイニングテーブルでありません。
独立した勉強部屋だけど、キッチンと直結しており、子供に呼ばれたらすぐに行ける間取りにしました。
リビングに独立した部屋1部屋あるとリビング学習以外にも荷物の一時保管場所(学校の鞄など)としても使えます。
リビングの勉強部屋は当時は理解してもらえず苦戦
当時は間取りを考える時に、和室にすることを勧められましたが、和室の必要性を感じていなかったので、全室フローリングにしました。
今はリモートスペースなど、当たり前の様にリビングにもちょっとした書斎をつくることが定番となっていますが、当時は小さな書斎を作ることが主流でした。
ですから、当時は、私がこだわったキッチン直結の4.5畳のマルチスペース作りは、誰にも理解してもらえませんでした。
もったいないだの、無駄だの、使い道がないだの、散々言われましたが、私は、その4.5畳の部屋の確保のために、全力で間取りを考えました。
それって本当に自分で間取りを考えてる?
完全注文住宅や、自由設計などのキャッチフレーズでメーカーさんは誘いますが、実際はメーカーさんの設計士さん主導です。
それは使いにくいとか、提案してくださいますが、こだわりがなければ、ごく一般的な間取りに持っていかれる流れになってしまいます。
設計士さんの提案にひたすら抵抗しながら作ったのが、我が家のこだわりの間取りです。
設計士さんにあらがった間取りから15年後
15年近く経ちますが、今でも毎日大満足しています。
完全注文住宅、自由設計、というわりに、メーカーの設計士さんの言いなりになってしまいそうになりました。
実際、言いなりになって後悔していることもたくさんあります。
設計士さんは当時の流行(今ならダウンライトなど)や、設計士さんが自信のある間取りプランをすすめてきます。
アドバイスや助言など、良いっと思ったところは取り入れ、自分たちの意見もきちんと反映させながら間取り作りを楽しんでください。
お金を払い、住むのは自分たち。
なんだか迫力ある。
間取りを知るには間取りを学ばなければならない
まず、間取りを考えるためには、間取りを学ばなければなりません。
間取りって見たり考えたりするの楽しいです。
夢が膨らみます。
しかし、間取りを考える上で、私たち(家を建てる側)は素人です。
設計士んの意見は大体正しいですが、話を聞いてもピンと来なかったり、本当にこれは良い間取りなんだろうか?っと不安になったりします。
もっと自分たちのライフスタイルに合った間取りを知りたい、理想やこだわりはあるけど具体的なイメージがわかない。
そんな時に使いたいサイトはタウンライフ家づくりです。
インターネットから無料で間取りプランを作ってくれます。
家に居ながら複数の意見を知ることができ、比較もできるので、複数の意見を取り入れる事ができます。
考えもしなかった間取りプランが見つかったりするので、間取りを知る第一歩っとしてこういったサイトを活用するのも手ですね。
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