ダウンライトは部屋の印象を左右されないのでクロスやインテリアが自由に選べる

ダウンライトは現代の一戸建てではほとんどの家が採用されているもです。

家を建てるならおしゃれでスタイリッシュなダウンライトをぜひ活用したいと思う人は多いはず。

廊下や洗面所、トイレなどの狭いスペースに設置することはよくあることですが、リビングにもダウンライトは多く取り入れられています。

リビングでダウンライトを設置する場合、補助的に取り入れるメインで使うかによっても部屋のレイアウトは大きく左右されます。

ふくろう君
今回はおしゃれなクロスとダウンライトを組み合わせたお家です。
りす男
ダウンライトは奥が深い。

LDKにダウンライトを取り入れると部屋のデザインに幅が広がる

うさ子
我が家のダウンライトの設置場所は、キッチン、ダイニング、廊下、洗面所、トイレです。。
りす男
木目が素敵。

ダウンライトは1つの大きさが小さいため、狭い場所でも幅を取らずに設置することができおすすめです。

狭い場所に設置すると天井からの照明器具による圧迫感がなくなります。

見た目もすっきりし、狭い空間も広く見えます。

我が家がは、LDKの大きさが15畳という、通常の戸建てよりは少しコンパクトな作りです。

LDKのうち6帖を和室の小上がりにしているため、空間を広く見せたいために、キッチンとダイニングは全てダウンライトを取り付けました。

絶対に決めている照明器具(ペンダントライトを設置したいなど)がないのであれば、LDKはすべてダウンライトでも素敵だと思います。

照明器具でお部屋の印象が変わらないため、その分、クロスやインテリアで遊ぶことが出来ます。

実際住んでみて分かったことですが、ダウンライトを設置する際には、スイッチでオンオフのみだと不便です。

調光ができるタイプのものを選んでおくと、少しお部屋の雰囲気を変えたい時にスイッチ1つで調節できるのでおすすめします。

ただし、ダウンライトはシーリングライトよりも不具合や故障を起こした場合、器具ごとの交換と、電気工事が必要なため、通常よりもコストは高くなるのでご注意を。

ダウンライトのメリット

ダウンライトは見た目も小さくてシンプルでおしゃれなので、新築のお家によく採用されます。

りす男
おしゃれ以外のも様々なメリットがあるぞ。

見た目がシンプル

ダウンライトは天井に埋まっているため、人の目につきにくく、シンプルな見た目になります。

照明器具としての存在感が少ないため、どんなお部屋にもマッチします。

そのシンプルな見た目から天井や壁の壁紙、インテリアでも照明器具による印象に左右されることがありません。

空間が広く見える

ダウンライトは天井からの出っ張りがなく、圧迫感がないため、空間を広く見せることができます。

今回のようにリビングを小上がりにしている場合などに活用すると、床の段差による高低差の印象を受けにくいです。

また、扉を開け閉めするような場所に設置しても、照明器具にあたることがないため洗面所にも多く取り入れられています。

壁際にダウンライトを設置しても、背の高い家具や収納棚の邪魔にもなりません。

部屋に立体感がでる

シーリングライトは部屋の中心からしか光が分散されないため、部屋の隅は暗くなりがちです。

そういう時に壁際にダウンライトを設置すると光源も分散することから、部屋の隅が暗くならず、印象もよくなります。

また、光源が複数あることで部屋に立体感がでます。

部屋のメリハリもつくので、比較的広い範囲であるリビングではシーリングライトとダウンライトを組み合わせた照明計画がよくとられます。

りす男
シーリングライトとダウンライトを組み合わせた方が良いとう意見は多いな。

メンテナンスが楽

ダウンライトは天井に埋まっているため、照明器具にほこりがつきません。

キッチンなどに設置すると湯気で曇ってしまう事があるかもしれませんが、普段のメンテナンスは表面のふき取りだけで良いので、メンテナンスが楽です。

さらに、LEDダウンライトは長寿命です。

1度、設置してしまえば10年は取り換える必要がないため、電球交換の手間が省けます。

りす男
でも、2,3年でダウンライトが切れたって話もチラホラきくけど大丈夫なのかな?

ダウンライトのデメリット

LEDダウンライトは長寿命ですが、使っている間、故障などの不具合が発生しないとは限りません。

その他のデメリットも当然ながらあります。

故障や交換費用が高くつく

ダウンライトには電球と一体型になった「一体型」と電球と本体とは別の「交換型」があります。

「交換型」は自分で電球を変えることができますが、「一体型」は電気工事士の資格を持った人しか交換ができません。

頑張れば自分で取り換えられますが、電気工事士の資格が必要な場所を、無資格で自分で取り換えるとトラブルにもなりかねません。

また、ダウンライトは電気系統である配線のトラブルもあるため、自分で修理をするのがなかなか難しいです。

施工会社の施工ミスでダウンライトが通常より早く切れてしまうこともあるようです。

ダウンライトは複数設置することが多いものですが、1つ1つ取り換えるとなると交換費用も高くなります。

レイアウトが難しい

ダウンライトは自由に照明の位置を決めらることがメリットですが、それがデメリットでもあります。

ダウンライト1つからでは部屋全体のイメージがつきにくく、実際に施工してみなければ分からないことも多いものです。

どの感覚でどの位置に設置するかをよく打ち合わせして設置しないと、予想より暗く感じたり、明るすぎたっといったことになってしまいます。

また、配置する家具との兼ね合いもあるので、ダウンライトを設置する場合は入念に打ち合わせする必要があると言えます。

お家を建てる時、このようなメリットデメリットも頭に取り入れながらおしゃれな家を目指してお部屋のデザインを楽しんでください。

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