庭に樹木が植えてあると樹のマイナスイオン効果で心と体も癒されます。
自然が近くにあることで、家から庭を眺めるとリラックスとなるのも魅力ですね。
外構づくりでは植物を取り入れた方が見栄えも良く、おしゃれな雰囲気になります。
四季折々の表情を見せてくれるので、家の外観だけでなく、家の中からも庭を眺めるのが楽しみになってきます。
庭に植物があると、雑草や木の剪定が必要になり、手入れが必要になってきますが、自然を感じられる外構づくりは自然離れしつつある現代ではとても貴重なものになるかもしれません。
小鳥がさえずる庭をコンセプトにした外構
家の周りの木々に鳥が来てさえずっているというコンセプトで、家を建てた会社から提案された外構です。
当初は、これは素敵だ!っと思い、その時は納得して施工してもらいました。
悩んだことは「木」の選定です。
色々な木がある中からどんな木にするかはとても悩みました。
樹木に詳しくないことも原因ではありましが、虫が来ない木とか、病気になりにくい木、においのいい木などいろいろな視点から候補を考えました。
結局、エゴノキ、モミジなどに決めました。
庭木では比較的一般的に植えられる樹木です。
季節には鳥も来て、外を眺める楽しみにもなっています。
エゴノキの特徴
- 落葉中高木
- 樹高4~10m程に成長する
- 初夏の5~6月に白い星型の花を咲かせる
- 花後10月頃に緑色の実をつける
- 育てるのに手間がかからない庭木
エゴノキは庭木としてよく使われます。
その理由は育てるのに、手間がかからず、放置するだけで樹形が整い、和風洋風、どのような庭にもマッチするからです。
エゴノキは枝を大きく広げて成長します。
夏は暑い日差しを遮ってくれ、冬は落葉するので、家の側にエゴノキを植えても温かな日差しを家にとどけてくれます。
また、エゴノキは小さな星型の白い花を無数に咲かせますが、満開に咲いたエゴノキの姿はそれはもう見事な物です。
芝生との相性も良く、勝手に育ってくれるので、手入れはしなくて済むエゴノキですが、落葉樹なので、落ち葉の掃除はしなければなりません。
エゴノキは虫による病気が少ない木であることも特徴です。
モミジの特徴
- 落葉高木樹
- 樹高10~15m程に成長する
- 開花期4~5月
- 茶色の実をつける
- 剪定が必要な庭木
イロハモミジは紅葉する木の代表選手です。
日本の風土に適した庭木なので、管理しやすいのも特徴です。
放置しすぎると大きく育ちすぎるので、樹形を整えるためにも剪定が必要です。
一般住宅にはあまり大きく育たない「株立ち」を用いると良いでしょう。
根元部分が何本にも枝分かれしている樹木です。
幹も細く、成長が緩やかな樹木で、このような株立ちに自然に育ったり、または育てられたりします。
モミジは紅葉が一番のみどころで、きれなモミジを育てると庭を一層引き立ててくれます。
落葉樹なので、落ち葉の清掃はしなければなりませんが、エゴノキと同じで落葉期に一気に葉が落ちるので、逆に掃除がしやすいです。
また、モミジは日当たりが悪いと病害虫が発生するので、注意してください。
芝生の手入れに苦戦
天然芝を植えたのですが、芝の手入れがこんな大変だとは思いませんでした。
芝をきれいな状態に保つには、一年中することがあります。
施肥や芝刈り、種まきなどやることは多いです。
今は、比較的時間があるので、芝の手入れは楽しみの一つになっていますが、庭に天然芝を導入しようと思っている人はしっかり勉強してから庭に取り入れた方が良いです。
四季を通じてきれいな芝を楽しむには手間暇がかかり、しっかりと手入れをすることが必要です。
芝は思ったより、手入れが大変で、きちんと手入れをしなければ枯れたり、荒れたりするものです。
もう少し、手入れが楽で、きれいに保つ方法はないものかっと思っています。
肥料をやったり、水をあげたり、手間暇かけて育てて、サッカー場のように青々とした見事な芝生に育つと感慨がありました。
しかし、芝生は成長が早いので、すぐに伸びた芝を刈らなければ雑草のような芝になります。
また、手入れを怠るとすぐに黄色くなってしまうので、肥料をやって、種をまいてっの繰り返しとなります。
手入れがあってこその天然芝の美しさがあることをお忘れなく。
外構はCGなどで再現するのがおすすめ
庭木を植えた外構の値段の印象は思ったより高かったです。
五本の木や芝を張るのに費用がかさんだのかなと思います。
家を建てるハウスメーカーや工務店は、外構に関してはほとんどが外部に発注していて、家を建てる業者もよく把握していないこともザラにあることです。
私も、家の中のことで頭がいっぱいになっていて外構のことまでじっくり考える余裕がなかったというのが正直なところです。
言葉だけの説明ではイメージを描くことができないので、後悔しないようにCGなどで外構を再現してもらうとよいと思います。
そうすることでイメージ違いや外構の詳しい内訳なども知ることができます。
また、私の場合は、費用もかなり高いものとなりました。
どこにどのくらいのお金がかかっているのかをしっかり把握し、費用の説明をしっかりとしてもらうとよいと思います。
家づくりでは、家の内部のことで精一杯かもしれませんが、ぜひ外回りにも関心を持って、説明を求めてほしいと思います。
外構業者を選ぶ時は一括見積サービスを使うのが便利です。
無料で外構プランを練ることができ、値段の比較することもできます。
外構業者を一括無料見積もりしたくなったら、無料でプランを請求してみてください。
1社1社見積もりを取りに行かなくても、ネットからプランを取り寄せることができるので、時間も手間も省き、楽に外構を考えることができます。