ダウンライトには電球と一体型になったタイプと電球を交換できる2つのタイプがあります。
現在は、LED照明の発達で、電球も長寿命化しており、電球を交換する時には、電気機器本体の劣化が心配されるので、電球と照明機器が一体型のタイプが主流になっています。
電球を交換するタイプのダウンライトは、自分で交換できるので、一体型のように電気工事がありません。
しかし、何年も経つと機器に合う電球がなくなったり、うまくかみ合わない場合もあります。
家づくりの取り組み
LEDダウンライトの基礎知識
LEDダウンライトは2種類あります。
交換型→電球が切れたら電球だけ自分で取り換えるタイプ
固定型→電球が切れたら照明器具ごと交換するタイプ
ダウンライトの寿命は10年持つと言われていて、電球が切れる頃には照明器具自体が劣化し、メンテナンスが必要になってくるので、現在では固定型が主流になってきます。
固定式のダウンライトを交換するには自力で交換するか、「電気工事士」という専門知識を持った業者に頼むかの方法があります。
業者に頼む場合、交換費用に1つ5000円はかかるので、ダウンライトを複数設置するとなると交換費用がかさみます。
しかし、交換型のダウンライトを採用すると数年後、魅力的な商品が出たときにすんなりと交換できるとは限りません。
今回は交換型のダウンライトをHueのスマートライトに交換する時の失敗談です。
交換型のダウンライトをHueのスマートライトにするとこうなった
Hueのスマートライトとは
スマホやAIスピーカーでコントロールすることができるLEDライトです。
一般的な電球の口金はE26です。
そしてスマートライトはだいたいがE26型ですが、交換型のダウンライトはE17型が殆どです。
2年程前に角度が付けられる変換アダプターを使うことでスマートライトを取り付けましたが、電球が剥き出しになりみっともない状態になってしまいました。
それから少ししてHueからE17型のものが登場しました。
また、ダウンライトも最初からスマートライト化されたものもでてきました。
タイミング1つ違うだけで交換がうまくいくとは限りません。
交換式のダウンライトは、電球の型さえ合えば自分で取り換えることができますが、技術の進歩で続々と新しい製品が登場します。
これから、ダウンライト以外にも、もっと便利な照明器具もこれから開発される可能性だってあります。
好奇心旺盛で新しいもの好きな人は注意
新しいものはメジャーなものから充実してきます。
好奇心があり、新しいものを試すのが好きな方であれば、ダウンライトにかかわらず、メジャーな規格の方を採用し、導入を検討することをおすすめします。
交換型のダウンライトを選ぶ時、考えたいこと
- 好奇心旺盛はほどほどに
- ダウンライトは長寿命なので、取り換える時に同じものがあるとは限らない
- メジャーを選ぶべし
マイホームとなるとどうしもこだわりを持ってしまいますが、流行に流されず、メンテナンスや維持、交換、修理する時の事を想定しておくと後悔する部分が少なくなります。
交換型のダウンライトを選ぶ時の参考になればと思います。