ステンレスの鍋やフライパンはシェフや料理人が使う調理道具っといった印象を受けますが、オールステンレスのキッチンってどうなのでしょうか。
多くのキッチンでは長し台などの一部にステンレスを用いて、扉などは木でできていることが多いですよね。
木は湿気に弱く、本来ならばキッチンにはあまり向かない素材だと言えます。
その点、ステンレスは湿気などの影響も受けず、サビに強く、ステンレスが放つ光沢感が高級感を演出してくれます。
その洗練されたスタイリッシュな姿から思わず「おーっ!」っと声を上げたくなります。
キッチンは調理の度に汚れるものなのでいつも清潔にしていたいものですが、拭き掃除するだけで、お手入れが楽なのもステンレスキッチンの特徴です。
一般的なキッチンだと素材によって薬品に弱かったり、熱いものを乗せてはいけなかったりしますが、ステンレスキッチンはその心配がありません。
オールステンレスキッチンにしたが不満がないわけではない
調理室のようにピカピカとしたステンレス製にしました。
広く使いたかったので、作業台などを追加してコの字型のキッチンにしたのもこだわりです。
キッチンを広くしたのは良かったのですが、その分リビングが狭くなってしましました。
また、ステンレス製にしたため指紋や油汚れがとにかく目立ちます。
ガス火がよかったのでガスコンロにしたのですが、最近のものは安全装置が優秀すぎます。
強火でいてほしいのに弱くなったり鍋を乗せないと火がつかないので炙るということができなかったりと使いにくさを感じています。
広いキッチンはたしかに作業がしやすいのですが、広いぶん掃除箇所も多く管理に手がかかります。
なので最近は必要最低限のサイズで良いと感じています。
キッチンを考える時に考ると後悔しないこと
- キッチンの材質
- 熱源(IHかガス)
- 間取り
オールステンレスは手入れは楽だが汚れが目立つのでそれが気になって掃除の頻度が高くなるようです。
ステンレスはさびにくい材質ですが、サビないわけではありません。
サビている調理器具をそのままステンレスのキッチンに置いておくと「もらいサビ」をしてしまいます。
コの字型のキッチンは作業がしやすいですが、その分スペースをとるので、リビングが狭くなる可能性もあります。
このことからキッチンを選ぶ時の参考にしてくださいね。