洗面所は狭い間取りのお家が多いため、照明器具はダウンライトを設置するのがおすすです。
ダウンライトは照明器具の出っ張りがないので、空間が広く見えます。
また、天井がフラットになっていることによって、天井まで届くような大きな洗面台を選んでも、扉の開閉時にも邪魔になりません。
ダウンライトはシンプルなため、他のインテリアとの相性がよく、どんなお部屋にもマッチします。
自分好みの洗面台を選べるので、おしゃれな洗面台を考えたい時に、照明器具でデザインが台無しにならないので、ダウンライトを採用してみると良いですね。
家づくりの取り組み
洗面所の真上にダウンライトを設置した理由
5年前に注文住宅で建てた我が家の洗面台にはダウンライトがついています。
洗面台の照明といえば、洗面台の上部やサイドに一体となったライトが一般的です。
しかし、我が家は、洗面所を広く使いたいのと、デザイン性から洗面台にライトがついていないコンパクトな洗面台を選びました。
そのため、設計士さんから洗面台の上にダウンライトをつける提案をしていただきました。
結果、洗面台は希望通りスッキリとしたものとなり、見た目もとてもオシャレに仕上がりました。
今では「我が家を建てる時にこだわって良かった場所」となっています。
洗面所以外は電球色で、オレンジの明かりですが、洗面台上部だけは白い明かりにしてもらいました。
洗面所のダウンライトの色は「昼白色」がおすすめ
洗面所でお化粧をする場合は、照明器具の光の色は「昼白色」がおすすめです。
昼白色(ちゅうはくしょく)は自然に最も近い光の色です。
太陽の光に一番近いため、「部屋の中の色合いと外で見た色合い」の違いがほとんど出ません。
また、どんな部屋に取り入れても違和感がないため、光の色で迷ったら昼白色を選んでおくと安心です。
洗面所は身だしなみをチェックする場でもあるので、外とお部屋の印象の見え方にズレが少ない方が良いと言えます。
洗面台に照明器具がついていなくても大丈夫?
うさ子は洗面台の真上にダウンライトを使い、洗面台の照明器具なしでも満足しているようです。
しかし、光の感じ方は人それぞれ違い、好みもあるので、真上のダウンライトのみでは照明が足りない!っと感じる人もいます。
心配であれば調光できるダウンライトをつける、後から足せるように電源を確保しておくなど、光の量が足りないと感じた時の対策は必要だと思います。
洗面台の照明器具が気に食わないなら「角度付きダウンライト」
洗面台に照明器具がついていないと上からしか光が当たらないため、顔に影ができる可能性があります。
ダウンライトの位置や光の角度によって見え方が違ってくるので、担当の設計士さんと十分な打ち合わせが必要です。
要は前から光が当たるようにすれば顔に影ができずに済むのです。
狙った場所をより強く照らしたい場合は「角度付きダウンライト」を選ぶとダウンライトの力が十分に発揮されます。
ダウンライトはスポット的に照らしてくれる照明器具なので、狭い範囲を照らすのは得意です。
このように色んなダウンライトを検討して、ダウンライトの良さを最大限に引き出してくださいね。
洗面所のダウンライトは「室内物干し」を設置する場合に相性が良いです。
天井に埋め込まれているダウンライトは室内物干しを上げ下げする動作の時に邪魔になりません。
「室内物干し」は後付けでも頑張れば自分でも設置することが可能ですが、ダウンライトの取り付けは電気配線工事も必要なことからDIYすることは難しいです。
後付は難しいので、洗面所の照明をあらかじめダウンライトにしておくと後悔しないかもしれません。
洗面所に室内物干しをつける人は多くいます。
風呂場に浴室乾燥機がついている場合で、風呂場の横に洗面台があるっという間取りの時は洗面所に「室内物干し」はおすすです。
洗面所に「室内物干し」を取り付けると浴室乾燥機のおかげで、室内で洗濯物を干すときに洗濯物が早く乾きます。