家族が多くの時間を共にする場所はリビングダイニング。
家を建てるならリビングダイニングは家族が過ごしやすいものにしたいと思いますが、悩むのは照明の色。
照明の色は何色が最適でしょうか?
人が受ける光の種類の効果
照明の色には大きく「昼光色」「昼白色」「電球色」の3つがありますが、それぞれ人が受ける光のイメージが違います。
どんな部屋にもマッチします。
落ち着きがあり、リラックスしたい場所におすすめです。
リビングダイニングは書類を整理するような集中する作業や、家族が集まって楽しく談話するリラックスする部屋でもあります。
3つの中でリビングダイニングの照明の色は悩むところですが、注文住宅ではシーリングライトとダウンライトを併用するお家も多く見られます。
それぞれ違う色、違う光の強さにしておくとお部屋の使い方にもバリエーションが増えます。
ON/OFFのスイッチの切り替えを細かく
ON/OFFのスイッチの切り替えを細かくした方が、使い勝手がよかったかなぁと少し後悔しています。
我が家にはリビングとキッチンの境目に6つ、ダウンライトがあります。
少し明かりを落としたいと思ったときに調節できないのは不便です。
例えば6個の内3個を別のスイッチで操作できるようにしておくと、自由に光の強さを調節できます。
ダウンライトを複数設置する場合、何個かを別のスイッチで操作できると部屋の雰囲気も違って見ることができます。
リビングはシーリングライトとダウンライトを併用
リビング側の照明は中央にシーリングライトを設置し、窓側にダウンライトを1つ設置しています。
窓際にダウンライトを設置すると部屋の隅も暗くならなくて済みます。
これもシーリングライト単体でスイッチを設置し、窓際のダウンライトと別に操作できるようにした方が良かったです。
シーリングライトとダウンライトのスイッチを別にするメリット
シーリングライトとダウンライトを使い分けると部屋の雰囲気を変えることができます。
シーリングライトの色は昼光色にしておくと、書類の整理や集中したいときに最適です。
ダウンライトの色を電球色にしておくと温かみが出るので、目も疲れにくくホームシアターなどを楽しむときにも雰囲気がでます。
このようにシーリングライトとダウンライトは別々に操作できる方が何かと便利です。
注文住宅に住むのなら細かく照明は設置できますが、住んでみて使ってみて初めて気付くことが多いかもしれません。
スイッチ類は使うことをイメージして慎重に考えると良いと思います。
余談ですが、コンセントも後から増やせないので多めにあると良いです。
コンセントに関しては研究の余地がありそうだ。