お家を建てる時に考えるのは照明器具。
新築を建てるとなると照明器具の種類や位置などを自由に決められるのは、家を建てる時ならではのだいご味ですよね。
LEDダウンライトはおしゃれで、見た目もすっきりし、照明器具の存在感がないことから、多くのお家で採用されてきた照明器具です。
また、LEDダウンライトは天井に埋め込むものなので、ほこりもたまりにくく、年末の大掃除が楽になります。
狭い空間に利用すればすっきりした天井により空間が広く感じられます。
LEDダウンライトの寿命は10年以上と言われているので、一度取り付けると電球交換の手間などがかからないのは嬉しいですね。
せっかくお家を建てるのならダウライトを積極的に採用したい!そう思う人も多いのではないのでしょうか?
しかし、ダウライトは長寿命といっても住んでいる間、まったく取り換えないで済むわけではありません。
電球がきれたときのこともしっかり考えて、場所や数に気を付けて設置する必要があるようです。
思い切って照明を部屋以外ダウンライトを採用
しかし、築14年近くなると、あちこち消え始めたところも多いです。
ダウンライトはもともと調光用のものなので、広い範囲を照らすとなるとそこそこ数が必要になります。
ダウンライトは長寿命ですが、いずれ寿命はきます。
1つ切れ始めるとつぎつぎに別の場所のダウンライトが切れ始めます。
それを一度に変えるとなると、思いのほか大きな出費になってしまい交換に迷っています。
交換する場所は手が届きにくい場所ばかりです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているため、椅子に登っても手が届きません。
交換するにしても誰が交換するのか・・・。
そんなわけで、しばらく放置していたら、リビングは8個中4個切れたまま状態です。
ダイニングキッチンは少し天井も低めなので、なんとか自分で付け替えることが出来ました。
それでも、4個中2個切れた時に、ようやく重い腰を上げた感じでした。
ダウンライトはおしゃれですが、切れた時のこともしっかり考慮した上で、場所や数を考えた方がよいと思いました。
ダウンライトは誰が交換する?
ダウンライトは自分でも交換可能です。
ダウンライトには電球と一体型になった一体型と、電球だけを交換すればいい交換型の2つあります。
LEDダウンライトは電球の寿命は10年以上とい言われていますが、10年も経つと接続されている器具の劣化が心配されます。
交換式を選んでも器具が劣化し、必然的に全て交換しなければならないので、一体型が主流となってきているようです。
しかし、一体型LEDダウンライトを選んだ場合、電気配線をいじらなければならないので電気工事士の資格が必要です。
一体型のダウンライトの交換には電気工事士の資格が必要
一体型LEDダウンライトは電気配線を新たにつなぎ直さなければならないため、電気工事士の資格が必要です。
万が一無資格で交換をした場合、罰金や罰則を受けなければならなくなるかもしれません。
自分で交換して事故やトラブルを起こしてしまわないためにも電気工事士の資格をもった業者に依頼する方が安心です。
自分で交換する場合は自己責任となります。
小さな工事も匿名で見積もりが請求できます。
ダウンライトはおしゃれだがつけすぎには注意
ダウンライトはたしかにおしゃれで、流行っているので多く取り入れたいものですが、設置する場所によっては交換するときに頭を悩ませる種にもなります。
また、多く取り入れすぎると天井が穴だらけにもなるし、交換費用もバカになりません。
交換費用は業者によって料金の差があるので、一概には言えませんが大体8,000円前後というところが相場です。
LEDダウンライトは長寿命ですが、施工不良や機器不良などが原因で10年持たなかったっという意見も多く見られます。
ダウンライトはオシャレで見た目もスッキリ見えますが、交換費用のことも頭に入れておいてください。