採風窓付き玄関ドアに一目ぼれ。玄関の換気が気になるなら換気扇も検討して

B!

玄関のドアの選択肢はデザインだけではありません。

オートロック機能(スマートキー)が付いたものや風を通してくれるもの、高断熱性能の玄関ドアも登場しています。

選ぶ選択肢が多いと、何かと目移りして今しがちですが、家を建てる場合、数多くの選択をし、何を捨てるのかを考えなければなりません。

お金もかかるためじっくり検討し、判断しなければなりませんが、時には一目ぼれして即決しまうこともあります。

ふくろう君
今回は採風付き玄関ドアに一目ぼれした家です。

りす男
マイホームだもの、夢みたいよな。

リクシルの玄関ドアに一目ぼれした結果

うさ子
玄関ドアに一目ぼれしました。

一目ぼれした玄関ドア「リクシルのジエスタ2の採風窓付きの玄関ドア」です。

この玄関ドアは一部が窓となっており、窓部分が室内側に縦滑りして開き、風を取り込むことができます。

縦滑り出しドアは建物の平面を流れる空気を取り込みやすいと聞いたことがあったので、私はこの玄関扉なら空気が淀みがちな玄関の空気を一変できると直感しました。

実物をショールームで見てみましたが、しっかりした作りで、カタログ以上に開口部が大きく、これは間違いないと確信しました。

採風窓付き玄関ドアのデメリット

  • 料金が高くなる
  • 種類が8種類しかない
  • キーレスエントリーがない

採風窓付き玄関ドアを選ぶと通常の玄関ドアよりも料金が高くなります

我が家の場合、導入が運命だったかのように、奇跡的に8種類の中に妻のお気に入りのデザインが見つかりました。

しかし、50種類近くあるジエスタの玄関ドアの内、たった8種類しか採風機能がついていないので、選択肢が少なくなるのは残念です。

採風窓付き玄関ドアにはキーレスエントリーがありません。

我が家はキーレスエントリーを諦めた費用で念願の採風玄関ドアを設置することができました。

採風窓付き玄関ドアを設置して分かったこと

しかし、引っ越しから1年が経ちましたが、この一目惚れは失敗でした。

りす男
何!?

うさ子
風をそれほど取り込まないのです。

そもそも縦滑り出し窓は、建物外側の壁面を流れる空気を取り込みやすい作りの窓であって、内側に開いても効果は期待できません。

空気を取り込むには、開口部があまりに狭く、温度を下げたり、空気を循環しているのか甚だ疑問です。

結果、採風窓は開かずの扉と化しています。

玄関を採風窓付きドアにすることのメリット

  • 玄関を閉めたまま換気ができる
  • 彩光を確保できる
  • 防犯対策もされている

玄関を閉めたまま換気ができる

玄関に採風窓付き玄関ドアを選ぶと換気ができます。

家自体の換気のためにも玄関の換気は必須です。

換気ができないと、雨の日など、ジメジメした空気により玄関にカビが発生する可能性があります。

玄関は靴など収納する場であることから匂いがこもりがちです。

玄関に窓を設置するスペースがない場合に採風窓付き玄関ドアを設置すると玄関窓から自然な空気を取り入れ、循環することができます。

採風部分には防虫網も付いているので、虫が入ってくる心配もありません。

採光が確保できる

窓があることで採光を確保できます。

リビングや寝室などの部屋とは違って玄関には大きな窓がありません。

壁に囲まれた玄関はどうしても暗くなってしまいがちです。

玄関に光を取り入ると昼間は電気をつけなくても靴を履くことができるため、電気をつける手間を省くことができます。

玄関が明るいと来客者に与える印象も違ってくるので、玄関に窓を設置できない場合にはおすすめです。

防犯対策面でも不安はない

玄関は外部との接触が一番多い場所です。

玄関に窓があると窓部分を割られて泥棒などが入ってきやすいと思ってしまいがちですが、窓部分に手を差し込めないように格子を取り入れるなど工夫がされているので、あまり心配はないようです。

玄関を採風窓付きドアにすることのデメリット

玄関のドアを採風窓付きドアにすることのデメリットは、窓部分から多少なりとも中の様子が見えてしまうことです。

玄関のドアに限らず換気や採光などの目的で窓を設置する場合にも言えることです。

すりガラスを取り入れていても明かりがついているか、人がいなかぐらいの情報は外に伝わります。

泥棒をする人は毎日その家の情報を入手している可能性があるため、防犯的に工夫はされていてもどうしても防犯機能が低下してしまいがちです。

換気目的なら玄関を採風窓付きドアにするより換気扇を取り付ける方がマシ

うさ子
採風窓は思ったより風を取り込みません。

採風っといっても風が通っているようにあきらかに感じるものではなく、あくまでも自然換気に近い機能のようです。

防犯面が気になる、玄関の明るさは気にしないけど、換気はしたいって人は、玄関に換気扇や排気口を取り付けて空気の通り道を作った方が家自体の換気にも良いかもしれません。

玄関ドアから換気を行いたい場合、リクシル以外にも風を取り入れる玄関ドアはあるので、カタログをながめてみてください。

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無料ですが、自宅の玄関のリフォームプランを練ってくれるのでアドバイスを求めるなら見積もりしてみてください。

換気は後付けできないので後悔しないようによくプランを練っておくのが最善です。

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