仕切りのない間取りへとリフォーム。お掃除ロボット導入で時間と楽を手に入れる

仕切りのない間取り(ワンルームの間取り)は家を建てる時だけでなく、リフォームでも多くの人が採用します。

その理由は壁を取り払うことで部屋が広く使えるだけでなく、異なった部屋(洋室と和室)を1つの部屋にまとめること。

古い家は電源が2部屋の内、1つしかないこともあるのので、エアコンの効きなどを考慮すると仕切りが邪魔です。

新築でも中古でも間取りの不満を解消する手立てとして採用されますが、大変なのはお掃除。

広くなった分、お掃除の手間がかかるようになるので、そんな時はお掃除ロボットの導入を考えてみてください。

初期導入コストはかかりますが、お掃除ロボットのある生活と、ない生活とは雲泥の差ですよ。

ふくろう君
今回は中古住宅を仕切りのない間取りへとリフォームした家です。
りす男
リフォームで仕切りを撮っちゃう人は結構多いな。

洋室と和室を1つの部屋へリフォーム

うさ子
私たちは中古住宅を購入しました。

私たちの家は和室と洋室が隣にありました。

ところが、エアコンの取り付けを出来るのが洋室のみで、和室にはエアコンが取り付けられなかったのです。

元々、私たちは和室は特に必要性を感じていなかったので、ひとつの大きな洋室に変えようと思ったのがきっかけでした。

古い家は和室と洋室が隣り合って、ふすまで仕切るだけのような構造があります。

その場合、1つの部屋に1つエアコンのコンセントがあっても電圧の関係で使えるエアコンがどちらか1つ。

そういう中古住宅は多くあります。

そのエアコンを新たに取り付けて換気も良くなり、非常に快適に部屋を利用することが出来るようになりました。

また、子供が産まれた際にも本当に役立つことが出来ました。

りす男
子供が産まれるとエアコンは必須だよな。

間取りが1つなったことによる影響

仕切りが無いことによって、エアコンをひとつにすることが出来ました。

また、そのおかげで風通しが非常に良くなり、快適に暮らすことが出来るようになりました。

和室と洋室の間にあった引き戸を全て取り外し一部屋に変え、更には畳の上に洋式絨毯を引きました。

うさ子
元々私たちは和室は好みではありませんでした。

洋室に思いきって完全にリフォームしたことにより、見映え的にも非常に良くなり、生活も快適です。

広くなった分、掃除が大変になる嬉しい誤算

仕切りのない間取りへと変更してからは、とにかく部屋が物凄く広く感じるようになりました。

また、お客様が来られた際にも非常に広々としていて快適に過ごすことが出来ます。

しかし、広くなった分、部屋の掃除には時間がかかります。

掃除機をかけたりまたは床を拭いたりするのが大変だと思ったらお掃除ロボットがおすすめです。

低価格で吸入+拭き掃除ができるおすすめのお掃除ロボット

DibeaのD960

吸入と拭き掃除に対応しています。

写真を見て分かるように、本体の形が「D」の形をしています。

これは本体の形が丸だと部屋の隅のゴミが取りにくいためです。

また、吸入と拭き掃除、両方に対応しています。

しかし、このお掃除ロボットは吸入と拭き掃除を両方することはできません。

りす男
時短したいのに、残念だ。
ふくろう君
同時にする必要はそれほど大きくありません。
吸入と拭き掃除同時は必要ない

お掃除ロボットによって、吸入しながら拭き掃除をするものもあります。

しかし、濡れた床は髪の毛などが床に張り付いて吸入しにくくなり、どんなに強い吸入力のお掃除ロボットでもゴミを取りこぼしてしまします。

どのみちもう一回お掃除ロボットを動かすハメになるので、同時にできるお掃除ロボットもあるけれど、吸入でゴミを取り終えた後、拭き掃除モードをする方が賢明です。

この機種は2万円以内で買うことができます。

Dibeaとは中国の掃除機メーカーです。

ダイソンの掃除機をマネし、スペックはほぼ同じにもかかわらず、価格は1/5に下げて販売している会社です。

Amazon.co.jp(アマゾン)で口コミを見てみてください。
りす男
結構有名なんだ。

10万円以上する高性能なお掃除ロボット

【Roomba ルンバi7+ i755060】

間取りを覚え、ゴミ捨ても自動化したルンバです。

本体に搭載するカメラと高精度センサーによりお掃除しながら「室内をマッピング」。

ルンバ自身の位置を把握し、お掃除するために最低なルートを導き出します。

掃除後のゴミ捨ても自動化されており、充電台に「クリーンベース」というものがついていています。

充電台に戻ったときに、「クリーンベース」内に設置された紙パックへ本体のゴミが収納され、ゴミを自動で排出してくれます。

うさ子
価格は15万円前後です。
りす男
すごいのが出てきたな。

王道お掃除ロボット「ルンバ」

【Roomba ルンバe5 e515060】

お掃除ロボットと言えば「ルンバ」です。

水洗い可能なダストボックス。

高速応答プロセス iAdapt(アイアダプト)を採用し、センサーが部屋の状況を把握。

部屋のすみずみまでくまなく清掃します。

また、スマートスピーカーに対応しており、価格も5万円前後というところも魅力です。

水拭きのみのお掃除ロボット

【アイロボット ブラーバ390j】

ルンバを作ったアイロボット社から、水拭き、乾拭きに対応したお掃除ロボットが出ています。

ドライパットを使用すれば、市販の使い捨てシートを使うことができます。

お掃除ロボットは吸入と拭き掃除を別々ににした方が効率が良いので、ルンバを発売しているアイロボット社元からも同時にできる機種は出ていません。

吸入と拭き掃除のお掃除ロボットを別々に買うと結構なお値段になるので、お手頃価格のブラーバをご紹介しました。

ライフスタイルに合ったお掃除ロボットを手に入れよう

お掃除する時に、何が一番つらいのかというと「しゃがむ」という動作。

ソファーの下を掃除するためには必ずしゃがまなければならないため、この動作が結構しんどいです。

洋室はソファーを置くことがほとんどだと思いますが、ソファーの下に入れる厚さのお掃除ロボットを選んでおくとお掃除がグッと楽になります。

自動で掃除してくれるお掃除ロボットは掃除の手間が省けるだけでなく、掃除時間の短縮で自分の時間も増えます。

時間をお金で買う。

そういう意味でも初期導入コストはかかりますが、時間をお金で買ったと思うと安いのかもしれませんね。

広くなった家はお掃除ロボットで掃除するこれがマストなのではないでしょうか。

仕切りのない家を作る時に、お掃除ロボット導入を前提に角を作らない部屋をあらかじめ作る人もいるくらいですよ。

取りこぼしや、同じ場所しか掃除しなかったり、お掃除が不十分なのに、ホームへ帰ったり・・・。

誤作動や認識不足を起こすこともありますが、ロボットなので許してあげてくださいね。

ふくろう君
ちなみにこのブログの管理者も手に入れました。
りす男
紹介してないじゃないか。
ふくろう君
吸入と拭き掃除同時にできるモデルです。
りす男
あぁ、失敗したってやつね。
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