
新築を建てる際、トイレのペーパーホルダーで後悔する人は意外と多いです。
トイレは家族がかならず毎日使う空間。
排泄する場であるだけに、ニオイや音などの気になる点で、清潔に保つための掃除のしやすさ、手洗い場の設置の有無など新築でお家を建てるなら色々と変更可能な場でもあります。
各メーカーから様々機能の付いたトイレも販売されているので、1から自由に選べるトイレは新築を建てる上の楽しみではあります。
トイレのペーパーホルダーはインテリアとしてこだわる人も多い部分ですが、選べるが故に後悔する部分でもあるので1つの事例を取り上げてみました。
DIYでペーパーホルダーを交換
トイレのペーパーホルダー、あのプラスチックのメーカー品がどうしてもイヤでした。
せっかくのマイホームなので替えてみたく自分で買ったのがアイアンホルダーです。
形はとってもかわいくお気に入りだったのですが、自分で壁につけた所、重くて数日でグラグラしてきました。
アイアンホルダーの重みでだんだんネジの穴が大きくなっていき、安定しません。
メーカー品のペーパーホルダーは、標準でついていますが、好きなペーパーホルダーをつけたいという希望から、ネットで探して購入しました。
高気密高断熱の家は耐力壁が必要
何度かネジの場所を替えてつけてみたのですが、トイレットペーパーは使用頻度が高いので、すぐグラグラになります。
我が家は、高気密高断熱住宅のため、断熱材が特殊で、発砲スチロールのようなものが入っています。
そのため、重い物を掛ける際は、必ずその部分は、耐久壁にしないといけなかったのです。
結局ホームセンターで木の板を買い、そこにアイアンホルダーを打ち付けました。
安定したところで、壁につけて、固定させました。
たまたま壁紙の予備も持っていたので、違和感なく仕上がりました。
これで今もグラグラすることなく使うことができています。
高気密高断熱住宅の方は、注意した方がいいと思います。
ペーパーホルダーは後から変更したければ注意が必要
トイレのペーパーホルダーはDIYで後付け可能です。
しかし、家の構造によってDIYしにくい構造だったりするので後付けするよりは最初から決めておく方が後々後悔しません。
ペーパーホルダーは変更可能な部分でもあるので、家を建てる際、あまり考えない部分ではありますが、おしゃれな空間を楽しみたい人はペーパーホルダーから考えておいた方が良さそうです。
紙が切りやすいからな。
トイレのインテリアにこだわると清潔で落ち着ける空間になる
トイレのインテリアはリビングなどに比べてどうしても後回しにしがちです。
トイレは来客時に貸すこともあります。
いわゆる1つのスペースをお客様に貸す、小さな旅館ともいえます。
旅館で落ち着く空間が演出されているのは清潔感やちょっとしたインテリアではないでしょうか。
トイレにちょっとしたインテリアがあることでトイレのイメージもガラッと変わるので、新築を建てる際はペーパーホルダーも頭に入れておいてくださいね。