
洗面所は比較的狭いスペースになります。
狭いスペースにはダウンライトのような天井に埋め込むような照明器具を使用すると空間が広く見えます。
洗面所は洗濯機や風呂場とつながっている間取りが多いことから、ドアなどが照明器具に当たらないようにするためにもダウンライトを設置されることも多いです。
また、洗面所にホシ姫サマなどを使用しての室内で物干しをする場合も照明器具が邪魔にならずに済みます。
洗面所にダウンライトを設置すると「暗い」っという印象を受ける人も多くいますが、そういう時は洗面台に照明器具が設置されているものを選ぶと、思ったより暗いかも?っといった不満も解消できます。
家づくりの取り組み
洗面所の照明計画はノープランだった
我が家は一戸建てを建てる際、照明のことなど二の次にしていたので、あまり考えたことがありませんでした。
ハウスメーカーの方と入念な打ち合わせをした時に、洗面所の照明は、ダウンライトでいいでしょうか?と提案がありました。
天井まである洗面台が近くにあり、扉を開ける時に照明器具があると、ぶつかるので、ダウンライトを設置した方がいいのでは?
っという提案を受け、私たちも納得してダウンライトを設置することになったのです。
結果、見た目もすっきりしましたし、何よりも、照明カバーなど購入する必要もなく、費用が抑えられました。
また、洗面台の扉も当たらずに開けることができました。
おしゃれ重視でダウンライトをつける方もいらっしゃいますが、我が家は、機能性を重視してつけることになり、結果とても満足しています。
洗面所のダウンライトは「昼白色」がおすすめ
洗面所のダウンライトは「昼白色」がおすすめです。
昼白色(ちゅはくしょく)は照明の中で一番自然に近い色です。
お店で選んだ服を、外で着てみると少し色が違うような気がした。
メイクをしたけど外に出ると思った色とは違った。
っという経験はありませんか?
これは周りの光の影響で色が違って見えることが原因です。
洗面所でメイクや着替えをするような場所の照明の色は、より自然な色に近い「昼白色」がおすすめです。
洗面所に室内物干し「ホシ姫サマ」を設置する時にも大活躍
洗面所に室内物干しホシ姫サマを設置する人も多くいます。
Panasonicのショールームなどでも洗面台とホシ姫サマはセットで展示されているほどです。
ホシ姫サマは昇降機能付きで、竿の部分の伸縮可能です。
せっかく設置したホシ姫サマの邪魔にならないようにホシ姫サマの近くの照明はダウンライトをおすすめします。
ホシ姫サマの紹介と洗面所に取り付ける注意点
ホシ姫サマには天井に埋め込むタイプと天井直付けタイプのものがあります。
竿が上げ下げできるホシ姫サマですが、電動タイプか手動タイプかも選べます。
埋め込みタイプ
取り付ける際は下地の強化などの必要があり、自力では到底無理なので、お家を建てる前に計画しておく必要があります。
価格は4万円以上するので、取り付け費用も考えると5万円はするという高価なものになります。
これは電動タイプですが、ヒモで上げ下げするタイプのものもあります。
こちらはヒモで上げ下げするという手動式ですが、本体の値段が3万円程度なので、工事費を含めると4万円ぐらいになります。
天井に埋め込むタイプだとお客様が来たときなど、天井に隠してしまえるので見栄えがいいです。
結構お高いので、ちょっと無理かな?っと思った方には天井直付けタイプなら1万円前後の出費ですみます。
直付けタイプ
こちらは手動式で天井に直につけるタイプです。
下地を探すことができれば自分でも取り付けられるのでコストを抑えたい方におすすめです。
価格も1万円前後という良心的な価格です。
竿が2本タイプ
ご紹介したものは竿が1本タイプのものですが2本タイプのものもあります。
2本タイプは手動で上げ下げするには少し重たいので、電動式になっています。
また、埋込型より、天井直付けの方が値段が高くなっているので、2本式を選ぶなら家を建てる前から計画をする必要がありそうです。
洗面所にホシ姫サマを設置すると洗濯物を室内で干してから外に持っていくことができるので大変便利です。
ホシ姫サマは伸縮可能なので、照明器具が当たらないようにダウンライトを取り入れてください。
また、外に洗濯物が干すことができない場合にも、ホシ姫サマにそのまま干して上げておけば洗面所も狭くならずにすみます。
洗濯物をホシ姫サマで干してそのまま上げるとダウンライトかぶる可能性もあります。
そうなると洗面所が暗くなるので、かぶらない位置にダウンライトを設置するよう、ハウスメーカーや工務店と打ち合わせをしておいてくださいね。