
キッチン回りの壁紙は汚れが付きやすいので手入れが大変です。
食器や家電などが多いキッチンでは何かと物がごちゃごちゃしがちなので、柄物の壁紙を選ぶと余計ごちゃごちゃしたイメージにもなります。
キッチンの壁紙は「無地」のものを選ぶのが無難ですが、メンテナンスのしやすさ、耐久性などの機能性を備えた壁紙を選ぶ事をおすすめします。


窓がないキッチンで明るさを出すために白系を選択
窓がないキッチンだったので、少しでも明るく広く感じられるように、オフホワイトでシンプルな壁紙を選びました。

しかし、歳を重ねるごとにだんだんと汚れが目立つようになってきました。


大掃除の時に食器棚を動かしてみると、隠れていた部分が黒ずみ、炊飯器を置いていた場所はふやけて破れていました。

色柄も大事だが素材も大事
色にばかりこだわり、壁紙の素材にはこだわらなかったので、水に強くて汚れが取れやすいものを選べば良かったです。
キッチンは油や水分などの汚れが予想以上に飛ぶ場所なので、耐水性にすぐれ、汚れが付きにくく取りやすい壁紙を選ぶことをおすすめします。


凸凹素材はNG

キッチンの壁紙(特にレンジ回り)を、汚れが付きにくい機能の付いた壁紙にして、掃除が少しでも簡単になるようにしました。
以前はアパート暮らしで、キッチンの壁紙の汚れが落ちなくて苦労しました。
それを踏まえて、家を建てる際は掃除が簡単になるように、汚れが付きにくい壁紙を選びました。
しかし、選んだ物が凹凸が多いタイプで、汚れにくい壁紙なのに、掃除がしにくいです。


キッチンの壁紙選びのポイント
- 色や値段で決めない
- 素材や機能性も考える
- 必要であればキッチンパネルを伸ばす
- 凸凹素材は汚れが入り込みやすいので避ける
ついつい色や値段を重視して壁紙を選びましたが、もう少し素材まで考えられたらと今は思います。
平らで拭き取りがしやすい壁紙か、キッチンパネルをもう少し大きくしておけば、汚れても拭き取りやすかったと思います。


キッチンは汚れも付きやすい場所ですが、水を使う場所なので、壁紙が傷みやすいです。
ビニールクロスは耐久性も高く、お掃除も楽なのですが、水分があまりにも多いとふやけて破れてしまう事もあります。
消臭・防臭・防カビなどの機能を備えたビニールクロスも販売されているので、値段は少し高くなるかもしれませんが、機能性も兼ね備えたメンテナンスのしやすい壁紙を選ぶ事をおすすめします。

