
家を建てる時、なるべく便利な、どうしても今の家族構成を考えて間取りや内装を決めてしましがちですが、5年10年先も快適なマイホーム生活を送るためにはそれに対応できる家づくりが必要です。
時には遊び心も取り入れて設計すると何十年も先、後悔しない住まいになります。
リビングと接点がないキッチンにこだわった
キッチンはリビングに接していますが、かなり独立した構成で作りました。
ハウスメーカーの提案は対面式でした。
対面ではなく独立キッチンにした理由
- 炊事の音を心配
- 子どもが10歳になっていて頻繁に見守る必要がなかったこと
- 料理に集中したかった
これらの理由からリビングの横にあるもののキッチンとのつながりがあまりない形にしました。
作り置きをすることが多くて、料理に集中したい、物音などをきにしたのが理由です。
キッチン部分は自分で希望を出し、食器棚や作業台など理想的な形になり、非常に調理作業はしやすく満足するものになりました。
家族構成が変わると心境に変化が
自分の希望を多く取り入れたので、キッチン自体は気に入って使ってはいます。
しかし、子どもが独立して夫婦二人の生活となり、生活時間に多少余裕が出てくると、感じ方が変わってきました。
作業しやすいのでたくさんの料理を作るのにもとても便利ではあります。
友人や知人を招いて食事会をすることも多いのですが、お客様の様子がすぐにはわからないし、盛り上がっている話に入りにくい状況を感じています。
このキッチンはとても効率的だが、遊びの要素がなかったなあと感じています。
現在の独立キッチンの使用感
来客の際にはなるべく事前の用意を充実させて、自分がキッチンにこもらないように対応しています。
まだ十数年なのでリフォームは考えていませんが、もし変えるなら仕切りを少なくして、家族の様子がいつも感じられるような空間を確保したいと思っています。
遊び心があるキッチンとは
- インテリアにこだわる
- カウンターキッチンを採用する
- 内装を変えてみる
「遊び心」って一言で言っても色々ありますが、使っていて料理がしたくなるようなキッチンが理想です。
インテリアにこだわると旦那さんも料理に積極的に参加してくれるようになったという意見もあるので参考にしてくださいね。