
リビングは家族が一番多くの時間を過ごす場所です。
また、子供がいる家庭では食べ物をこぼす。
おもちゃで絶対にキズを付けられるので、数年後に張替え!っなんてことにならないよにしたいですよね。
リビングのフローリングは傷がつきやすいので、フローリング材を選ぶ時に参考にしてください。


家具の移動でフローリングがへこむ
リビングのフローリングの木材選びを失敗しました。
木材が柔らかすぎて、硬いもの(水筒や家具の移動時など)が当たると、簡単にへこみます。
また、子供が物を落とすのでそれでまたへこみます。




やわらかいフローリングの正体とは「無垢材」
無垢材とは自然な状態な木材のことです。
無垢材以外で使われる一般的なフローリング材は「集成材」といわれています。
薄く切った木の板を接着剤で複数張り合わせてブロック状の木材にしたもの。
人工的に作られた集成材は強度が高く、耐久性に優れています。
また、生産性が安定していて、品質にばらつきがありません。
価格も無垢材より安いので建売住宅では集成材は多く使われています。
無垢材は切り出した木材そのももため、品質にバランスがありますが、1つ1つ木材の表情が違い、歳を重ねることで違った表情を見せてくれます。
加工していないので、木、本来の柔らかさをもっている無垢材ですが、その柔らかさ故にキズが付きやすいのが特徴です。
無垢材は水分を吸収・放出するため膨張と収縮しやすい木材であるが故、フローリングにすき間や反りができてしまうこともあります。


そもそもなぜ、リビングに無垢材を使ったのか
打ち合わせ時に『リビングは居る時間も長いので、素足でも痛くない柔らかい無垢材はどうですか?』とハウスメーカーから提案されたのがきっかけでした。
私も子供もいることだしそれは良いかもと思って採用しました。


ハウスメーカーからの提案であっても事前に下調べは必要だったと思います。
現在ではコーティングを検討中
三年目にして色々な所が陥没していますが、酷くなる前に陥没箇所の穴埋めとフロアコーティングをしたいと思います。
気持ち的にはフローリングの張り直しをしたいくらいですが、大掛かりになってしまうので現状のまま対策できる方法を今も模索しています。


リビングのフローリングは家族が多くの時間を過ごす場所なので、一番汚れやすいし、傷がつきやすい場所です。
無垢のフローリングはおしゃれで木の温かさを感じられ、リビングのようなリラックスする部屋に使うとより温かみのあるリビングに感じられます。
しかし、このような事例もあるので、この記事をあなたのマイホームに役立ててくださいね。