
家を買う上で、悩むのは注文住宅か建売住宅のどちらを買うか。
自分好みにカスタマイズできる注文住宅は、マイホーム買うなら憧れるものですが、最大のデメリットはコストがかかることです。
また、間取りや設備やデザインなど、1から考えなければならないという手間や時間もかかります。
建売住宅はコストが抑えられころはメリットですが、間取りや設備の変更に融通が利かないことも・・・。
マイホームを持つなら注文住宅で自分好みのカスタマイズしたいと思うものですが、建売住宅でも十分マイホームライフを楽しんでいる人も多くいます。
注文住宅か建売住宅かで悩む前に「買う」条件がそろっていれば購入すべきなのかもしれません。
家づくりの取り組み
買ったのは建売住宅、立地やコスト面で購入決定
もともと何年後かに買えたらいいと思っていたら、職場も徒歩圏内、近くに生活に便利な施設も揃っている場所にちょうど建売物件が出されたのです。
注文住宅の方が良いとは考えてはいました。
しかし、話を聞いたり調べていくと建売だと、プロが間取りを考えているので失敗が少ないということ、コストを注文住宅よりも抑えられるというメリットを知りました。
建売住宅はすでに建っている住宅を購入するか、間取りや設計まで進んでいる物件で、これから建てるものがあります。
建売住宅でも着工前に購入を決めるると、内装の色は自分たちで選べるのでの、うまくいけば自分たち好みの内装に仕上げることができまます。
もちろん、建売だから自分たちには合わず不便な部分もありますが、インスタグラムで検索をするとたくさんのアイデアが載っています。
アマゾンや楽天でも不便な部分を補えるような便利なグッズが売っているので問題はありません。
我が家は夫が自転車が趣味なので収納スペースを購入し設置しました。
また、家具を自分たち好みのもので揃えることで建売でも自分たちらしさを出すことを実現しています。
注文住宅を諦めて浮いたお金を家具に使うことができたので、リビングをオシャレにまとめることができました。
急な大きな買い物だったのでできるだけ余計なコストを抑えたかったこともあり、建売にして正解だったと思います。
住み始めて1年経ちますが、失敗した!という点はほとんどありません。
今後、この家と共に年を重ねていくのが楽しみです。
建売住宅の見方が変わる意見だ。
建売住宅の「買う」条件
以下の状に当てはまるなら、注文住宅でなくても、建売住宅購入に踏み切るべきなのかもしれません。
1コストが予算内に収まる
建売住宅の最大のメリットはコストが抑えられることです。
建売住宅だからといって、注文住宅よりも品質が落ちるわけではありません。
同じような間取りやデザインなどを取り入れることによって人件費などをを削減し、コストを抑えることができています。
安いからと言って必ずしも安い材料を使っている。
構造的に不安だと感じる心配はないのです。
2立地がいいこと
通勤時間や普段のお買い物、アクセスは大事です。
建売住宅は商業施設や交通のアクセスに便利な所に建てられる事が多いので、立地面でも有利に働きます。
土地は不動産会社が個人から土地を買い取っています。
建売会社の業務は土地の仕入れが大部分を占めています。
土地の売買をする不動産会社は、独自のネットワークを持っています。
このネットワークで土地の売買は市場に出回るより、建売会社に流れることの方が多いため、立地の良い土地に建売住宅が販売されることが多いのです。
注文住宅はある程度の土地の広さが必要になることが多いので、郊外に建てることもやむを得ない場合もあります。
建売住宅は土地に限りがありますが、生活に便利な環境が整っていることが多いものです。
3間取りや設備にある程度妥協できる
建売住宅は狭い土地に無理やり押し込んでいることも多くあります。
隣の家との距離が近かったり、間取りに無理がある。
このような話は狭小住宅にはよくある話ですが、2階にリビングがあるのに、お風呂場は1階にある。
洗濯機は1階で干す場所は2階へ。っとなると階段の上り下りは大変ですよね。
ある程度、間取りや設備に妥協できるという点は大切です。
照明計画に無理がない
間取りがあらかじめ決められている建売住宅は照明器具の位置や器具も決まっています。
現代では「ダウンライト」は注文住宅で多くのお家で取り入れられていますが、レイアウトの自由の幅が広いため、失敗した。
っという意見はよく聞かれます。
照明もあらかじめ計画されているので、照明計画に失敗しません。
建売住宅は着工前に買う
建つ前(着工前)なら間取りや設備内容の大幅な見直しはできませんが、内装が自分好みに選べます。
システムキッチンの色やクロスを少し変えるだけでもお部屋の印象は全然違ってきます。
建売住宅は見た目がどれも同じものになりがちですが、今は買い手がついたら着工するという建売住宅も多いので、カスタマイズできる幅は広いです。
このようなことから、絶対にマイホームは注文住宅でなければならない!っというわけでもありません。
建売住宅に足りないものはインターネットの世界はアイデアであふれています。
SNSでアイデアや便利グッズの情報を集めればなんとでもなるようです。
マイホームを手に入れたいと思っているならば視野を広げることも大切ですね。